本のサブタイトルに「天才じゃなくても世界一になれた僕の僕の思考術50」とあるうち中間記をアップロード後、
一気に26/50を読み上げ読了。
その中から印象に残ったところを抜き出すと・・
プロの世界から抽出されたマインドセット
” 勝負は「勝ちたい気持ちが強いほうが勝つ」とよく言われますが、実際は逆。
勝ちたい気持ちが強いほど、うまくいかないんです。
それはなぜか?勝ちたいという気持ちが強すぎると、「負けたらどうしよう」と不安が生まれるからです。”(p145-146)
本書を里崎智也さん自身、本書をビジネス書と位置づけられており、一般社会に応用できるところでは、
” 「あなたの強みは何?」と聞かれた時に、即答できない人は、まずダメです。
「僕の強みはこれです」「僕の長所はこれです」と答えて、「これらのスタイルを崩さない限り、僕は戦い続けられます」というものがあるのが重要です。”(p140)
” 才能のない人が勝つには情報を仕入れすぎないこと。必要最低限のことだけを確認したら、後は自分のやるべきことに集中するほうが、勝ちに近づけます。”(p150)
” 失敗する勇気を持てないと、ひいては決断力や論理的な思考力まで奪われてしまうでしょう。
そうならないためにも、「迷ったら、自分の感性で勝負」。勝っても負けても、一番に近づくのは、その反復なのです。”(p158)
” 僕が考える本当の勝負強さとは、倒れても倒れても立ち上がって、また戦いを挑み続けられるかどうかです。
それこそ、本当の勝負強さだといえます。”(p160)
また、交渉術に関して
“相手の言い分を聞いて、相手のカードをすべて出させてしまうのです。そこから一つひとつ反論するなり、対案を出すなりして、僕の交渉術です。”(p165)
など、記載されている内容は多岐に及びます。
「戦略家」里崎智也のプロファイル
引用した箇所に、それぞれ説明が付されていて、「なるほど」と思われされますが、
現役時代のゲーム後に、同僚の渡辺俊介選手とライブを敢行した際など、その模様のマスコミの取り上げられ方まで計算するなど
一つ一つの行動がよく考えられていて、戦略的な面が強く伝わってきます。
後日、当人にお会い出来る機会があるので、またその際の模様をアップロードしたい思います。