里崎智也さん(元千葉ロッテマリーンズ)に学ぶ、「エリート」を倒し、「一番」になる方法:『エリートの倒し方』読了

本のサブタイトルに「天才じゃなくても世界一になれた僕の僕の思考術50」とあるうち中間記をアップロード後、

<< 2017年3月5日投稿:画像は記事にリンク >> 里崎智也さん(元千葉ロッテマリーンズ)に学ぶ、「エリート」を倒し、「一番」になる方法:『エリートの倒し方』中間記

一気に26/50を読み上げ読了。

その中から印象に残ったところを抜き出すと・・

プロの世界から抽出されたマインドセット

” 勝負は「勝ちたい気持ちが強いほうが勝つ」とよく言われますが、実際は逆。

勝ちたい気持ちが強いほど、うまくいかないんです。

それはなぜか?勝ちたいという気持ちが強すぎると、「負けたらどうしよう」と不安が生まれるからです。”(p145-146)

本書を里崎智也さん自身、本書をビジネス書と位置づけられており、一般社会に応用できるところでは、

” 「あなたの強みは何?」と聞かれた時に、即答できない人は、まずダメです。

「僕の強みはこれです」「僕の長所はこれです」と答えて、「これらのスタイルを崩さない限り、僕は戦い続けられます」というものがあるのが重要です。”(p140)

” 才能のない人が勝つには情報を仕入れすぎないこと。必要最低限のことだけを確認したら、後は自分のやるべきことに集中するほうが、勝ちに近づけます。”(p150)

” 失敗する勇気を持てないと、ひいては決断力や論理的な思考力まで奪われてしまうでしょう。

そうならないためにも、「迷ったら、自分の感性で勝負」。勝っても負けても、一番に近づくのは、その反復なのです。”(p158)

” 僕が考える本当の勝負強さとは、倒れても倒れても立ち上がって、また戦いを挑み続けられるかどうかです。

それこそ、本当の勝負強さだといえます。”(p160)

また、交渉術に関して

“相手の言い分を聞いて、相手のカードをすべて出させてしまうのです。そこから一つひとつ反論するなり、対案を出すなりして、僕の交渉術です。”(p165)

など、記載されている内容は多岐に及びます。

「戦略家」里崎智也のプロファイル

引用した箇所に、それぞれ説明が付されていて、「なるほど」と思われされますが、

現役時代のゲーム後に、同僚の渡辺俊介選手とライブを敢行した際など、その模様のマスコミの取り上げられ方まで計算するなど

一つ一つの行動がよく考えられていて、戦略的な面が強く伝わってきます。

後日、当人にお会い出来る機会があるので、またその際の模様をアップロードしたい思います。

 


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