池井戸潤さんが描いた対照的なアキラの運命が交差するドラマ『アキラとあきら』鑑賞記 ②

久方ぶりに終日雨模様の中、10日ぶりにamazon Prime Videoから

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ドラマ版『アキラとあきら』へアクセス。今回は

出典:amazon Prime Video

第2話、第3話の2話を連続して鑑賞。

立ちはだかる壁

それぞれの支店に配属され、理想と現実の狭間で苦悩。階堂彬側は時間軸が遡り、階堂彬の家業の支柱(祖父)が急逝し

階堂家を急襲した危機

状況が急変しながら家業に携わらない選択を下し=都市銀行へ就職し命運を弟に握ることになったシーンが挿入され、

原作では遺言書によっての遺産分割でしたが、ドラマ版では兄弟間の話し合いによって分割が行われ、

専門ではない食品スーパー事業の行方(父と叔父の同業態競合)から本業の海運業で同業大手から買収提案を受くるまで。

他方、山崎瑛は自らの境遇と重なる中小企業の資金繰りで命運を託されるも行内での決済を阻まれ、

瑛が銀行員へと導かれる原体験

銀行員へ進路を決めた原体験を踏まえ(覚悟の上での)良かれとの思っての判断が、自らの将来に影を落とす事態(=地方支店に飛ばれる)に直面・・

地方勤務を命じられ、山崎瑛の命運は・・

既述の通り、原作と異なる部分はありながら、映像ならではの引き込まれ感を感じつつ、

次(全9話中第4話)から中盤に差し掛かり、こちら(ドラマ)はこちらならでの展開が楽しみです。


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