池松耕次プラチナパスポート その七:未来の事でも臨場感が高まれば「現実」となる

 

7回目にして池松耕次さんプラチナパスポート最終日(3日目)。

この日は、私がこの場へ来るキッカケとなった認知科学の山本雄一郎先生の登壇が有り、他の方々を含め興味津々な「はじまる前」・・

 

自然と人の背中を押す力を持つ「認知科学」

「認知科学」とは山本先生によると、人が物を認識するプロセス、価値観の成り立ちを追求する事。難しいですね、、

「人を動かす力」と題された内容。山本先生ご自身は、特段セールスの勉強をした事がない状況ながら、

40万円から1,000万円までする商品の販売に、認知科学で学んだ事を駆使して、月数時間の取り組みで億単位を売上を上げられているそうな。

今回、登壇されたのは、自己啓発系のセミナーに出ても、ほんの一握りの人しか変われない実情に業を煮やされ、

本質を伝える事で、真に人の人生を変える助力になりたいとの事。

その決意たるや「アンソニー・ロビンズよりも上だ」と豪語され、

>>  池松耕次さんフォローアップ その弐:アンソニー・ロビンズと認知科学  <<

その迫力に圧倒され、申し込んで迎えた、この日。

 

質問する力が、その人のこれからを変える

変われない人は、同じビジネスマンでありながら収入に10〜100倍の差異があっても

その違いについて考えようとせず、「なぜ」を正しく設定出来ていない。

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商品を売ろうとする場合、満足出来る商品、サービスを売れば売れると思っている人が多いが、そういった事に売る事の本質は無い。

人は、自分の価値観に基づいて、主体的に判断し、決断し、行動するもので、

人は100%感情で物を買う。そのためには、人の価値観の成り立ち、本質を知る事が大事。

 

「言葉」によって作られている「現実」

我々の世界は「言葉」によって支配されていて、自分が言葉で意味付けた世界を現実と認識している。

自分が現実と思ったものが、その人にとっての現実となり、最もその人にとって臨場感のある空間が、(その人の)現実になる。

例えばホラー映画を観ていて、恐怖心を感じたり、手に汗を掻いたりといった場合は、脳は映画の世界を現実と認識している。

人間は、一つの現実しか認識出来ない特性があり、実際は現実は幾つも存在していて、人によって異なる。

人の脳は身体を現実に適応合わせようとする。その為には少しでも行動して、小さな成功体験を積んで、次の世界への臨場感を高める事が重要。

つまり、未体験の世界であっても臨場感が高まれば脳には現実と認識される。

上手くいっている人は、学びながら行動している傾向がある。

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「認知科学」から得られた学び、次回に続けます。

 

 

 


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