お盆に首都圏台風直撃かの情勢で騒がしくなりつつある中、よくある夏の日に感謝しつつ陽が落ちかかった頃、板倉俊之さんのエッセイ集『屋上とライフル』発売記念のトーク&サイン本お渡し会へ。
整理券番号順の入場で10番台であったことから「今回は2列目かなぁ」なんて思っていたところ
一桁台にスライドして最前列に滑り込み。
小説からエッセイへ
板倉俊之さんの10年後輩でMCを務められたファビアンさんの呼び出しに応じ、板倉俊之さん登場。
キャラを作られての入場でファビアンさんとのコント仕立ての掛け合いを経て場が温まり ^^ まず表紙デザインの(帯をめくっての)!とさせられる遊び心の舞台裏に、
今まで小説(フィクション)は5冊上梓されてきたものの、エッセイ(ノンフィクション)は初となることで、
書いてみようと思ったきっかけに(量がたまってきたところで出版社から「本にしませんか?」とのオファーを受けて出版に)、
小説との取り組み方の違い(エッセイは3千字程度で完結するが、小説は思ったように進まず、悔しいから書き続け昼夜逆転したりする等)やタイトル決定の経緯(スタッフから最も板倉さんらしい篇との推薦を受けて決定)などについて、
時に立場(エッセイスト/本音)によって回答を分けるなど、「インパルスだけに、やっぱりコントだよなぁ」と感じさせられる板倉俊之さんの(スピリチュアルな)キャラ仕込みの進行で、終盤の参加者からの質疑応答を含め50分。
浅からぬ世界観への滑走路
そこからサイン本お渡し会にツーショット撮影会へ移行。マスコミ向けの体制も敷かれており、参加者一部が対応された中、
程なく自分の順番が回ってきて、記念の一枚を撮影して終了。
インパルスは、人気コントの一部YouTubeで視聴してきたという距離感でしたが、トークの感じから板倉俊之さんだからこその着眼点、浅からぬ世界観に触れられそうで、後日、本を開く期待感を高められ帰路につきました。