11月最後の週末は、一昨年(2020年)8月以来で
稲川淳二さんのMYSTERY NIGHT TOUR 2022へ。
災い転じての再び
怪談=夏の刷り込みで、夏前に日程はチェックしていたものの「この期間は無理だぁ、、」と諦めていたところ
座長こと稲川淳二さんが、初日(8月5日)のなかのZEROホール公演後に
コロナ罹患で延期となり、日程が噛み合ったという巡り合わせ。
日中は雨の心配(実際、降った?)があったものの公演に向かう頃は曇り空ながらその懸念も払拭され、
ワクワクの高まりを感じながら、2年前と同じく会場のなかのZEROホール入り。
前回はコロナ対策で席が間引きされていたものの、今回は約1,300席がびっしり見事満席。
定刻(17:00)に怪演し、稲川淳二さんが手を振りながら入場されると、客席側から万雷の拍手。
2年前と同じ既視感のある光景から延期からこの日まで待っていてくれた御礼に、地元中野での公演であることに思いが伝えられ次第に怪談へ・・
30年続く重み
「この話しは怖くないですから」と前置きされた話しが案外実は怖かったり、怖いながらも緩急巧みな話術で、第二部の心霊写真のコーナーを含め気づけば2時間20分(19時20分)。
怪談の詳細は控えますが、シ〜ンと静まりかえった会場内で稲川淳二さんから発せられる言葉、ストーリーに耳を傾けるひと時が格別。今回は30年連続という節目の開催でしたが、「また来たいなぁ」と即座に思わせてくれた体験でありました〜