IRON MAIDEN THE BOOK OF SOULS WORLD TOUR 2016 IN JAPAN(の初日) に行ってきました。
*内容が長くなったので、前編と後編の2回に分けます。前編はIRON MAIDENステージ登場直前まで
もともとは来日が発表となった時点で行くつもりでなかったものの、チケット争奪戦と目されていた状況下、
九州から上京する友人のためにチケットを取って上げるところまで、と考えていて
晴れてチケットが当選。それなら「コンサート後に食事でも」と思えば「日帰りします」とな ^^;A
次に会える機会が決まっているわけではなく、なかなかない機会だしと、(下記の動機もあり)それなら行こうと。
まだ、一回もIRON MAIDENを観たことがなかったことに加え、動機には中学生時代、ヘヴィメタルという言葉すら知らない状況で
田舎のレコード屋でカセットテープを生まれて初めて「ジャケ(ット)買い」したのが、2ndアルバムの Killers であったという
私的音楽史でわりと重要な過去があり、
30数年の時を経て、その時のとっさの行動が今回、意味を持ってくるという、私的な部分での盛り上がりもありました。
Killers 入手後は、前後作に手が伸び、そして POWERSLAVEがリリースされ・・
LIVE AFTER DEATH の頃まではリアルタイムでフォローしていて、
実家のレコードコーナーにその頃までのVinylが相当数眠っているはず。
そんなこんな思わぬ展開によって巡ってきた、チケット取得後からのライヴ当日までのバック・トゥ・IRON MAIDENでした。
既に熱気充満する開場前の両国国技館
当日を迎え、やるべき事をちゃっちゃっ切り上げ、開場約1時間前の16:30に現地@両国国技館入り。
開演間近に合流予定の友人にグッズを依頼されたこともあり、これも争奪戦が予想されたグッズ売場へ一目散・・
14:00から発売開始で、それなりの人混みではあるものの、程なく自分の番に。
欠品が気になるような状況になく、指定されたものを無事購入して一安心。ふぅ〜
事前にリストは見ていたものの、「どれどれ・・」なんて見ているうち、そのリストになかったレイナード(ネックストラップ)を発見。
1,500円と手ごろであったので、思わず購入。
当初、買うつもりなかったものの、自然と自分も盛り上がっていました ^^
さっそく首にかけ、会場で注目を浴びていたEddie(the Head)と記念撮影.-
ちょっとドキドキして「すいません」なんて声掛けしましたが、二つ返事で快諾頂き、「(IRON )Maidenファン、いい人だー」と、また、気分どんどん盛り上がっていきます(笑)
その後、近場から現地入りしていた友人と、開場時間まで近くのカフェで時間潰し。
あれこれとロック談義をしているうち、ますます気分が出来上がっていって、「そろそろ行きましょうか」と、
Uターンして会場へ・・
「何だ、この行列!」なんて人の大群を目撃すれば、自分が並ばなくてはならない、行列でありました、、
雑談を交え15〜20分並んで手荷物検査を経て、遂に場内へ・・
あとは、開演を待つのみ!と、ちょっとホッとします。
熱狂へのカウントダウン
ちょっと興味のあった升席の様子を見に行っているうち、客電が落ち
前座のSteve Harrisの息子、George Harris率いるTHE RAVEN AGE 登場〜
IRON MAIDENの流れを汲む、といったタイプではなく、アグレッシヴなサウンドで勝負する近年の本流を行くタイプでした。
👇 確か、最後に演奏していた曲。
The Rave Age – Angel In Disgrace
演奏時間40分ほど。しばし、ステージ機材の入れ替え時間となり
なお、座席はアリーナ、升席(1階)、2階スタンド席とある中から、2階を選択。
アリーナは高いし、人気が集中するであろうと。また、1階は靴を脱がねばならないし、1人当たりのスペースが狭いとの情報から
ステージ全貌を見渡すことが、それなりに自分の場所が確保され、この段階(プロモーター優先予約)では注目されないだろう・・
といった読みがバッチリはまり、ストレスフリーの正面最前列をGet.-
「大丈夫?、間に合うかな・・」なんて時計を気にしながら、遠路飛来してくる友人の到着を案じていれば・・ 開演約5分前に到着。
「ほっ」と一息、待つ側の緊張が解け、程なく場内はIRON MAIDEN登場を告げる定番との SE “Doctor Doctor”が!
ファンの地響きのような声援に、俄然アドレナリンの放出感が ^^
UFO – Doctor Doctor
と同時に、今から自分たちの一番好きなバンドのライヴが遂に始まるという真正のIRON MAIDENファンに「羨ましいなぁ」と言った感情も沸いてきました。
ここまで書いて結構な分量に達し、まだまだ書けちゃうので、ライヴ本編は次回に分けます。