組み合わせを聞いてから楽しみにしていた伊藤政則さんのトークイベント
政則十番勝負2020 のみうらじゅんさんの登場回「(どっちがどっち)双子対決」を1日遅れで視聴。
オンタイムの金曜夜7:30〜はバタついていて、その後も眠気に身を委ねることにして、満を持して選択した土曜夜。
私からすると「似てるかな〜?」といった風貌、お互い間違えられたのは一、二度のことであったようですが、
それよりも感性に近似性ならぬ親和性があって、話しが尽きないこと ^^
似通っていた日常行動
まず、着る服のテイストが似ていることが話題に上り、お二人とも伊勢丹(新宿店)メンズ館 2F、6Fでよく買い物されていることに、
ブランドではPaul SmithにCOMME des Garconsに、デザインでは花柄、ドットシャツにロックテイストを感じることもあり、傾向として手が伸びていると。
みうらじゅんさんというとBob Dylanのイメージが強く、伊藤政則さんのフィールドとは畑違いの感じも、
Allman Brothers Bandに、PINK FLOYDに、Heavy Metal/Hard Rockではないところでの重なりはあり、
そのあたりを引き金として
音楽そのものではなく、脇道に入り込んでいくような感じでしたが、
ロックTシャツの話題から伊藤政則さんがSサイズブームの仕掛けをみうらじゅんさんに提案したり、小さめサイズを着た時のあるある話しから二ップレス話しで火が着いたり。
みうらじゅんさんからは似ているとみられているだけに、伊藤政則さんに髭を生やしてもらって、ZZ Topあたりで絡んでみましょう的な提案など・・
やはりみうらじゅんさんが噛んでいる分、予測困難な形でトークが進行していく展開が何とも(期待に沿った感じで)心地良かったです ^o^
重なり合っていった世界観
「え”、もう時間(90分)?」という感じで、それぞれ独自の存在感を放ち、強い分野を持ちながら
トークは伊藤政則さんが、みうらじゅんさんワールドを引き出していく形で、
最初は、みうらじゅんさんの世界観を遠巻きに伊藤政則さんが、遠くから眺めるような距離感も
トークの進行に従って距離が狭まっていき、終盤では一体化していったようなプロセス、期待通りの見応えから続編を期待しつつ
今回だけでも、ちょっと得したような感覚に浸れた週末のひと時を過ごすことが出来、満足でした〜