泉麻人さんが誘(いざな)う東京23区の只ならぬ奥深い魅力:『大東京23区散歩』読み始め

コラムニスト泉麻人さんの『大東京23区散歩』を読み始めて

全668ページ(含.基礎知識問題解答等)あるうちの207ページ(墨田区【その一】)まで読み終えたのでそこまでのおさらい。

まずは、東京の真ん中から東側

東京の全23区の散歩録が収録されているのは「凄えな」と思いつつ

一方で650ページ超のボリュームで、本三冊分といった ^〜^;

これまで読んだところは

 千代田区【その一】【その二】

 中央区【その一】【その二】【その三】

 港区【その一】【その二】【その三】

 新宿区【その一】【その二】

 文京区【その一】【その二】

 台東区【その一】【その二】

 墨田区【その一】

といった23区の中心から東側といったところ。台東区、墨田区になると往訪歴一段下がりますが、

自分の馴染みのエリアの記述になると・・

” 一般書店も多いこの界隈、私が贔屓にしている「書泉グランデ」に立ち寄ってみましょう。

文芸、スポーツ、経済、思想、自然科学・・・と、おおむね上に行くにつれてマニアックな風合いを帯びてくるこの書店、6階は乗り物関係の専門フロアーになっている。”(p30/千代田区【その二】)

と「あっ、あそこだな!」とかグッと惹き込まれていったり、

“「そこの軒くぐるの大変だったんだから」と老女店主。なんでもジョン・ウェインも来日の折に立ち寄って、オミヤゲに足袋を作っていったらしい。”(p197、200/墨田区【その一】)

と、「へぇー」とさせられる泉麻人らしい造詣の深さ(or 取材力)にといった記述に読みどころを(感じています)。

into ディープ 東京23区ワールド

既にこの段階で、23区の十分な広さを感じさせられていますが(笑)

残り400ページ超、読了まで一週間弱かかりますかね〜

本で読む大東京、23区の再発見、知られざる魅力等々・・ その奥深き世界を実感したいと思います (・◇・ゞ


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