先日、記事 ↓にした通り
「今年(2017年)は、今一度、日本史を」との思いから、さっそく目をつけていた『いっきにっ学び直す日本史』を読み始め、
全11章あるうち2日で2章+3章の一部(〜位置No.3006)まで来たので、学びを確かなものとすべく本書を手に取った動機の整理などを。
全800ページに及ぶ日本史のおさらい
当初は、購入したのは『いっきに学び直す日本史』で「古代・中世・近世 教養編」と
「近代・現代 実用編」とあるうちの
「近代・現代 実用編」のみの購入を検討していたものの、電子書籍では両方を合わせた(上掲の)合本版があることを知り、
値段的にもお手ごろであったため、合わせて勉強してみることに。
電子書籍ゆえ厚みを実感出来ませんが、教養編、実用編とも単体で400ページあることから
読了まで計800ページに及ぶ長い道のりと(苦笑)
本書は、外務省 元主席分析官で作家の佐藤優さんが「30年間、たえず読み返してきた座右の書」という『大学への日本史』に
佐藤優さんが適宜、解説を加えられているという構成。
古代・中世・近世を学ぶ意義
当初は「今回は近現代だけでいいかな」なんて思っていた古代・中世・近世を学習するメリットを佐藤優さん曰く、
” 近現代の知識はビジネスに直結する必要不可欠なものだが、それは「最低限の常識」ゆえに、そこではライバルと差がつきにくいからだ。
教養の差、知的基盤の差が出るのは「古代・中世・近世」の知識なのである。”(位置No.374)
であったり、
“「古代・中世・近世」で起きたさまざな出来事が、現代でも形を変えて反復しているからだ。
歴史的出来事はそれ自体は1回しかないが、似た関係性の出来事は何度も繰り返される。”(位置No.374)
と説明されており、
今、平安時代前期で「登場してくる人名に用語について辛うじて見覚えがあるかな・・」という状況ですが、目的意識持ってしっかり学び直してみようと思います。