佐藤優さんが誘(いざなう)ビジネスパーソンのための日本史:『いっきに学び直す日本史』中間記 ②

1月13日に読み始め記 ↓

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をアップロードした『いっきに学び直す日本史』が、

3分の2(66%、位置 No.16551)まで来たので、そこまでのおさらい。

<< 2017年1月19日投稿:画像は投稿にリンク >> 佐藤優さんが誘(いざなう)ビジネスパーソンのための日本史:『いっきに学び直す日本史』中間記 ①

近代化への夜明け

読んでいるのは電子書籍の【合本版】で、前編の 『古代・中世・近世 教養編』を読了し、

後編、江戸時代に鎖国が行われている最中、

” 日本に最初に接近してきたのはロシアだった。ロシアは欧米諸国の中では後進国であったが、毛皮取引と対清貿易を行って日本との通商の必要を感じ、

18世紀初めにペテルブルグに日本語学校を設け、エカチェリーナ2世のとき、ラクスマンを使節として根室に派遣し、通商を求めてきた。”(位置No.13962)

という状況から、開国に至り・・ やがて・・

” 日露戦争後の資本主義の発達によって、労働人口も増加し、1904(明治37)年に約53万人だった労働者数は、1912(明治45年)には約90万人になった。”(位置No.16514)

と、近代化した日本の姿が根を下ろしていくあたりまで。

日本史を学ぶ心得と、グローバル化した時代に学ぶ意義

本書のタイトル通り「いっきに学び直す」分、逐一掘り下げるのではなく、

本書の解説(教養編の巻末)にある通り、

” 有機的な連関がわかっていなければ、用語の意味だけ知っても意味がないんです。

逆に、大きな流れを俯瞰できていれば、知らない用語が出てきても理解が早い。”(位置 No.11956)

また、日本史を学ぶ意義について

” これからのグローバリゼーションの時代、日本史を知らないビジネスパーソンが出世することはないといってもいい。

己の姿が見えていない人が、世界はもちろんのこと、日本国内でも通用するわけがないんです。

どこが日本の特殊性で、どこが普遍的なものなのか。どの出来事が現代の固有のもので、どこが過去にあった出来事の形を変えた反復なのか。

そういった視点はこれから先、より重要になってくるでしょう。”(位置 No. 12165/12174)

といった視点を心得て、読了に突き進みたいと思います ^^

 


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