いつの間にかリストに送信されるようになっていたメールマガジンに目を通してれば、無料セミナーのお知らせ。内容に興味があった事から・・
夜、PC(モニター)の前に着座して、Ustreamでマーケティングの事例集の学び。事例の主はアメリカのマーケティング・コンサルタント、ジェイ・エイブラハムさん。
お金が無くても、お金は稼げる
クライアントはFedexの創業者からアメリカの中小企業に至るまで。業務受託は成功報酬型が基本で、約7,000億円の売上で顧客の期待に応えてきているそうな。
ご本人について今日初めて知る事になりましたが、約2時間半に及んだセミナーで印象に残ったのは・・
1.中小企業での売上アップ事例で、増加額が数千万〜億単位の紹介有り。そこに金銭の支出は伴わず、アイディアのみで実現。
例えば、美容室の空いている空間をネイルサロンに貸し出したところ半年で1億円に迫る売上となった事。
単に売上だけでなく、美容室は顧客の待ち時間の満足向上につながったり、ネイルサロン側は未出店エリアでの潜在顧客の掘り出しにつながった。
2.事業所へパソコン(PC)を納入する事業を手掛けている業者が、サービス内容を納品するところまでから、PCの動作確認するところまで拡大したところ、半年で新規顧客の受注が100件(推定売上高3,000万円)
他の事業社でも、業界の慣例に反して返金保証を導入したところ年商が1年で140%強になった。
慣行的に行われていない事でも、合理的な理由に基づいていない場合、大きなチャンスがある。
ジョイントベンチャーで大事な2点
お金がない場合、強みを持った者(企業)同士がジョイントする事での成功事例がある半面、機能しなかった例も多く、成果に繋げるにはコツが2つあるとの事。
1つは、まず相手に儲けさせる事。もう1つは、相手と自分の両者が一緒にやるメリットを把握して、動く事。単に、組んだだけでは、真のコラボレーションに発展しづらい。
「お金がないから、、」の呪縛
このセミナー自体も無料だったわけですが(笑)アイディアって、見方を変えるだけでそこかしこに落ちているんだなぁと。
先月紹介した「1万円起業」も然りですが、世の中、案外「お金がないから、、」という理由で実現しない事、思っているより全然少ないようです。
>> 1万円起業に学ぶ起業の心得 <<
>> 価値の提供を何よりも重視して、とにかく一歩踏み出そうの企業論。「1万円起業」読了 <<