ジェイ・エイブラハム&アンソニー・ロビンズ公開動画講座解説セミナーに参加。
通常、アンソニー・ロビンズが受講費160万円をチャージして、開催している「ビジネスマスタリー」というプログラムの模様を
来月(2015年7月)ジェイ・エイブラハムが来日する事に合わせて、その一部が公開されるというもの。
天才同士のやり取りを噛み砕いてくれるファシリテーション
解説セミナーとは読んで字の如く、全米No.1マーケティングコンサルタントのジェイ・エイブラハムと
世界の指導者たちのメンターとされるアンソニー・ロビンズが繰り広げる(思考の)高速回転で話された事を
大半の人たちにとっては一度聞いただけで理解する事は困難を伴うため、
二人をよく知るハイパープレゼンター大森健巳さんのファシリテーションが入る形態。
3時間を超えるセッションでしたが・・「なるほど!、やっぱり映像見ただけじゃ、、 」というところを
かゆいところに手の届く感じで、大森さんの解説が入り、理解が明瞭となりました。
取り上げられた事例の一つで、例えば
1. 公園に落ちている松葉が火事の原因となっており、行政が有償で清掃を行っていた。
2. そこに目をつけた人物が、同業務を行政に無料で請け負う旨をオファーし、受託。
3-1. その人物は、まず近くの大学生に松葉回収の業務をパートタイムで募集。
3-2. 目の前の車道を通過する運送業社(配送が終わり、復路の積荷は空の状態)に、回収された松葉を近くの駐車場まで運送する業務を依頼。
3-3. 駐車場の空きスペースで、その松葉を木を育てたい人向けに飼料として販売し、4,000万円の収入を得ることになった。
という実例が紹介。ここから学べるのは、各人に様々なニーズがある事。
大学生:時間の有効活用し収入を稼ぎたい。
運送業社:収益性の向上
松葉の買い手:良質の肥料が欲しい
4,000万円稼いだ事例の主人公は、これらのニーズを組み合わせ、僅かな支出を元手に多額の収入を得る事になった。
誰かの問題を解決する事で、ビジネスは成立する
この事例から総括的に学べる事は、
” みんなの問題は、誰かの解決策である。”
という事。
これは、ジェイ・エイブラハムが最もパワフルとするコンセプトのジョイント・ベンチャーの秘訣にもつながる事で
ビジネスオーナーを目指す、又はその地位を強固にすべく集まった人たちそれぞれの目を開く内容でした。
このような内容にご興味のある方は下記のFacebookページに「いいね!」頂き、ページのメッセージ(下記赤丸箇所)欄から
興味ある旨、ご連絡頂ければ御礼として追情報お知らせします。
Editor’n Note
このようなセミナーに参加すると、普段、如何に決まった枠組みの中で思考しているかを思い知らされました。
映像を見た後は適宜、参加者同士のワークタイムもあり、学んだ事を即アウトプットする大切さも実感しました。