1月以来で、全米No.1マーケティング・コンサルタントのジェイ・エイブラハムのマンスリー・プログラム他、
(ジェイ・エイブラハム関連の)プログラムを受講している人たち向けのマーケティング・ビジネス・ブレイクスルー(MBT)交流会に出席。
>>ジェイ・エイブラハムのマーケティング・コンセプトを学んでワークショップするMBT交流会参加記 ② <<
3〜4ヶ月に1回程度の開催で、今回のテーマはUSP(ユニーク・セリング・プロポジション)。
USPは、先日も自分でまとめ ↓ をするなどの関心のあるコンセプト。
>> ジェイ・エイブラハムに学び、USP(ユニーク・セリング・プロポジション)こと独自の売り <<
交流会の序盤30分を使ってUSPの概念を復習して、ワークショップで学びを確かめ、以後は参加者同士の交流会という構成。
今一度、振り返る USP:明確な独自の売り
以下、ワークショップを交えての振り返り。
USPは、日本語で「明確な独自の売り」と訳され、商品の特徴でなければ説明でもなく
顧客から見た価値の事で、特に競合が言っていない、若しくは言いたくても言えない、自分自身が提供出来る独自の価値を表わす。
USPを使った代表例として・・
・ドミノピザ「30分以内に配達出来なかったら無料」(*現在、このサービスは事故多発を理由に廃止されているとの事)
・M&M’s ミルクチョコレート「お口でとけて、手にとけない。」
・ダイソン「吸引力が落ちないただ一つの掃除機」
自社製品の価値を、人を惹きつけるパワフルな表現を用いる事が求められ、必然、コピーラインティングのスキルが求められる。
USPの作り方
どういったものが、USP足り得るかというと・・
1. 大幅なディスカウント
2. 利便性
3. 最高級の製品やサービス
4. 迅速かつ特別なサービス
5. 長期的な保証、広範囲にわたる保証
6. ライバルには提供できない特別な点(最重要)
これらを用いて、顧客が得られるベネフィット、結果、優位性を訴求する事。なお、全部揃っている必要はない。
ビジネスを制するためのUSP
ジェイ・エイブラハムのセミナーでは、主要コンセプトである「卓越の戦略」と共に、「USP」は必ず引用され
ジェイ・エイブラハムは「USP」について・・
「あなたのビジネスの全てがUSPの延長線上にあって、初めて成功が望める」
と、その重要性を言及。
長所、稀少性に気付かせてくれるのは周囲なり
短時間での振り返りで私個人にとっては復習事項ながらも、再度、その奥深さを感じさせられるワークショップとなりました。
その後、軽食を取りながら参加者の方々との交流会で、USPを肴に関連事項の話題で盛り上がり、
自分自身でUSPを確立する事は容易ならざるも、人と会話をしている過程で、考えの幅が広がり、
こういうところはやっぱり独学では出来ない、同じ事柄に興味を有した人が集う場の力を実感しました。