神田昌典さんに学ぶ、ビジネスを生み出すために必要な「体験」と「隙間」:ライブコンサルティング受講記(2016年2月)

先週は昨年12月以来で、神田昌典さんのライブコンサルティングに参加.-

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12月の模様 << 2015年12月15日投稿:画像は記事にリンク >> 神田昌典さんに学ぶ、すぐそこの驚愕の未来 & 破壊される会社の概念:実践アカデミー・ライブコンサルティング受講記

神田昌典さん主催の経営者向けのTHE 実践会又は実践アカデミー入学者へ特典として供されているプログラムで

事前に提出された参加者の質問に、その場で神田さんがコンサルティングを行っていくもので、今回は4名(4問)。

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ライブコンサルティング中の様子.-

今回は、冒頭よく行われる神田さんによるビジネス最前線といったお話しがなく、

いきなりコンサルティングに入ったため、開示権がなく書けることが限られますが・・

確固たるビジネスが生れるまでのプロセス

印象的であったのは、ビジネスモデルに関する質問が発せられた際に、

こちらでも数回取り上げた Marketing Pyramid (マーケティング・ピラミッド)についての解説が行われたところ。

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Marketing Pyramidの概念図.-

ビジネスが生み出されていくには、市場→隙間→顧客→着想→調整→経済→協力→実現 と段階があり、

多くのは人は自分の才能を発揮出来る「隙間(ニッチ)」を見つけられないでいる。

その「隙間」は自分のこれまでの体験によって見出されるもので「経済」性が成り立つ市場であることが求められる。

体験がないと、いくらコピーライティング等で言葉を並べても現実性がないので、言葉だけ上滑りしてしまう。

そういった事情から頭だけで納得したビジネスモデルは動かないことが多い。

「隙間」を見出す過程で自分と深く繋がる、自己と向き合う作業が求められ、一朝一夕に生み出されるものではない。

起業家にとってはその時は大変でも、後で振り返ると一番面白いタイミングであるといえる。

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神田さんが新刊で本当に言いたかったこと

体験及び自分の内側と繋がることの重要性について説かれたもので、

お金が足りないという現実は、自分の「隙間」を見出せていない(見出し切れていない)ということ。

編集段階で、難解との判断からカットされてしまった経緯があるそうで、本の内容に上記の概念を組み合わせると理解が促進されていくものと思います。

 


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