Chicago Cubs:シカゴ・カブスの解雇を受けて、
去就が注目されていた川崎宗則選手、
NPB(日本プロ野球界)が開幕直後、その決断が明らかとなり、6年ぶりに福岡ソフトバンクホークスへの復帰となりました。
このブログではMLB(メジャーリーグ・ベースボール)挑戦の模様をフォロー、応援していたことから
今回の投稿で一区切りとしたい思いますが、北米に渡っている間の川崎宗則選手のエピソードに触れたコラムが興味深く、以下に引用したいと思います。
言葉を超え浸透していった愛される人がら
” 取材を続けている中で、改めて川崎選手がどれほど選手たちに愛されているのかを実感できた。
1つの例を挙げよう。昨年6月のことだった。チームが遠征中に、川崎選手自らの誕生パーティーを開くからと日本食レストランに選手たちを集めた。
もちろん通訳のいない川崎選手はすべてその交渉をすべて1人で行った。さらに川崎選手は、取材に回っていた自分にも声をかけてくれたのだ。
選手たちと一緒に素晴らしい時間を共有できたし、この時に元阪神のマット・マートン選手とプロ野球の話を含め、いろいろな話で盛り上がることもできた。
また試合前にランチを食べに行こうと誘われたこともあった。宿泊ホテルに迎えに行くと、待っていたのは川崎選手だけでなく、別の選手も一緒にいた。
「寿司が大好きだから一緒に連れて行きたい」と3人で遠征先の日本食レストランで寿司を食べることになった。この選手こそ、今季かDeNAに在籍するスペンサー・パットン投手だった。
このランチを機に、パットン投手とも気軽に話をできる間柄になっていた。まさに川崎選手は皆の“垣根”を崩してくれる存在だった。”
MLBファンの記憶に残った5年+α
讀賣巨人軍で一時期エースの看板を背負った江川卓さんの言葉で
「記録に残る選手よりも、記憶に残る選手」
といった物言いがありましたが、川崎宗則選手は記憶に残る選手の代表例ともいえるでしょう。
注目していた契約期間は1年。再度のMLB挑戦に含みを持たせたのか?
川崎宗則選手のフリーハンドということなりますが、どうなるであれ、2017年シーズンは日本球界で。
選手層の厚い福岡ソフトバンクホークスで背番号52は空けられていたもののポジションは無い状態からのスタートとなり、
また新たな挑戦が始まることになりますが、どのような現役人生が続いていくのか、
川崎宗則伝説のつづきを野球ファンの一人として楽しみにしたいと思います ^^