幻冬舎代表取締役社長 見城徹さんの『読書という荒野』刊行記念トークイベントに参加。
書店に立ち寄った際、同書のサイン本を目にしていたり、本トークイベントを知り、開催当日まで気になっており、
土壇場で、最後1枚?の前売券を入手していたもの。
通常、刊行記念トークイベントと云うと、当該書籍に関する内容となりますが、
本トークイベントは左にあらず(笑)ほぼ『読書という荒野』に言及されることはなく
二部構成で、第一部は株式会社ネクシィーズグループ代表取締役社長近藤太香巳社長と幻冬舎の箕輪厚介さんが登壇し、
見城徹さんが「俺をdis(ディス)れ」と、日ごろの見城徹さんをユーモアを交えて語らえれる内容。
見城徹さんの等身大
主に近藤太香巳社長が、見城徹さんとのエピソードを語られることになりましたが、
見城徹さんほど心を中心に生きている人はいない。人に対して物凄く心を尽くす人で、これほど面倒そうに見えて実は分かりやすい人はいないと。
第二部は、秋に紀伊國屋ホールで上演される舞台(幻冬舎プレゼンツ第3弾 無謀漫遊記)に絡めて
(劇団)扉座の岡森諦さんと六角精児さんが登壇され、見城徹さんと箕輪厚介さんでのトークショー。
見城徹さんが、扉座と知り合うきっかけが、扉座が急遽(他団体の穴埋めで)紀伊國屋ホールで舞台を上映することになり、
「これは絶対に失敗出来ない」と、岡森諦さんが方々に宣伝依頼を申し出るも、ことごとく門前払いにされる中で、
見城徹さんが思いを汲み取って、扉座と面識なく舞台内容も承知していない状態で宣伝に尽力され、
ハッピーエンドに導いていったお話しが披露され、第一部と異なり、真面目モードでしたが、
見城徹さんの「極端こそ我が命」、自分が気に入ったものに対して(自分に)圧をかけて如何にBigにしていくか、
普段から自分がやりたいことを出来るようように、自分、仕事を成長させていく
といった仕事観が語られ、もっとも印象に残る内容でした。
エンターテインメントの内側
2部計、90分超のトークイベントが終わり、入場時、先着50名とのサイン会に滑り込めていたので
列の最後の方に並び、サイン本を入手。
お名前は度々、耳にしていたものの人物像に関してはまっさらであったところ
サイン会開催中は、参加されない方々も多数残られ、周囲に人の輪が出来ており、
退場時などには自然発生的に拍手が沸き起こるなど、(自分が軽くアウェー感を抱いてしまうほど)凄い家族的な雰囲気で
これは恐らく見城徹さんの「面倒見の良さ」ではないかと、
カラオケによる入場などエンターテインメント性、型破りな一方で、トークイベントで語られた内容を踏まえると、見城徹さんの人間臭さを感じることになった機会でありましたー