今週末(2025/4/19-20)は予定がオープンであったところ土曜日の朝、「これまだ受付けてるいるのかぁ」と岸田奈美さんの登壇から気になっていた

岸田奈美さん×奥野克巳さん×吉田尚記さん トークイベント――「何も持ってないけど、家族みんなで幸せに生きてます。」と題されていたイベントに急遽参加。
参加に傾いたのは同じく登壇される文化人類学者奥野克巳教授の著書 ↓

を6年前(2019年1月)に読んでいたことも後押し。
定刻を迎えニッポン放送アナウンサー吉田尚記さんが登壇、イベントの主役である奥野克巳教授が体調不良ながら今向かっており来るとすれば40分後くらいになると意表を突かれるスタート。
そこから到着済みの岸田奈美さんが呼び込まれ、案の定?! 会場のブックファースト新宿店を目指した際、迷ったとのお話しに、

数日東京でお仕事されるとのことで宿を探したもののどこも高額で栃木で宿を工面したという岸田奈美さんらしい入りから次第に本編へ ^^
語られた内容に関しては後日記事になるそうで、そちらに譲りたく思いますが、
(奥野克巳教授が研究対象としている)ボルネオ島に住まう狩猟採集民プナンを吉田尚記さんが訪ねて以降、2年間一度も落ち込んでいないとのお話しに、
岸田奈美さんはイベント対象書籍『何も持ってないのに、なんで幸せなんですか? ー 人類学が教えてくれる家族みんなで幸せに生きてます。』を読み人生を肯定される思いに至ったとの感想に、

予定に沿って会場入りされた奥野克巳教授からはプナンの更に濃いレベルのお話しが披露されていきました。
参加の一因となった『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民』を読んでから既に6年経過していることから、内容をほぼ失念していることを自覚。「また読んでみようかなぁ」と思わされたのと同時に、

力緩まされるトーク内容が週末の開放感も相まって心地良く、日ごろ捉われている感覚についてあれやこれやと意識及ばされた100分に及んだトークでありました。