「今年もこの時期になったかぁ」と10月最後の土曜日を迎え、日が落ちてから座・高円寺2へ向かい、
2023年で5回目となる高円寺フェス みうらじゅんさんのトークイベントへ。
みうらじゅんさんに感化された2人のミュージシャン
今回のゲストは、サンボマスター 山口隆さんと、銀杏BOYZ 峯田和伸さん。
3人の先陣を切って入場したみうらじゅんさんは、普段は可笑しなこと言うボケ役なのに、今回は不慣れな回しをやる立ち回りで、「気持ちは(黒柳)徹子」といったフリから
山口隆さんが招き入れられ、えらく久しぶりの対面となったことに、続いて声のかかった峯田和伸さんが入場されると、みうらじゅんさんそっちのけ?で、山口隆さんと「お前っ!」と呼び合う応酬。
年は山口隆さんが上ながら芸歴は峯田和伸さんが上といった捩れによる事情が絡んでいるようですが、ただならぬ親しい様子も伝わればオールナイトニッポン0で共演されているという間柄。
話しはお互いの郷里 、山口隆さん=会津、峯田和伸さん=山形の話題に、みうらじゅんさんを交え3人で新宿のキャバクラを訪れた際に漂ったただならぬアウェー感の話しや
取材を巡って失礼された場合の応対の仕方それぞれに、みうらじゅんさんを巡る都市伝説?空手の使い手であるとの笑撃の真相に・・
最後は各自のもとにアコースティックギターが用意され、「3人で出来るのはコレしかない」と
Ningen
銀杏BOYZの「Ningen」を熱唱してフィナーレ♪
年一夜のこの感じ
机、椅子が用意されていたにもかかわらず、終始立ちっぱなしで台本は確実に無いであろうという奔放なトークで計120分。
みうらじゅんさんトークイベントらしくゆる〜くもディープ(濃いぃ)な展開で、来年もまたここに戻ってきたいなぁと感じさせられた一年に一度な夜でした ^^/