10月最後の土曜日は、近年年中行事となっている高円寺フェスの
みうらじゅんさんがホストを務めるトークイベントへ。
2024年のゲストは 樋口真嗣さん。不勉強で今回お初ということになりましたが、みうらじゅんさんと最も強い接点は怪獣映画。
高円寺フェスでのトークイベントが長く続くとは思わず、声がけするゲストも怪しくなってきたところも、是非したかったことは高円寺で怪獣の話しであったとみうらじゅんさんが口火を切り、
樋口真嗣さんのトホホな高円寺での思い出が語られて以降は、怪獣話しが炸裂。
本ジャンルで蘊蓄を語れぬ自分は飛び出す怪獣名に、(映画)作品名に反応出来ぬことが多かったですが、怪獣映画に並々ならぬ熱量で取り組む佐野史郎さんに、熱海と怪獣映画の遠からぬ距離感に、(怪獣映画)業界で大伴昌司さんが果たされた功罪に・・
今まで参加した高円寺フェス トークイベントの中ではハードル高かったですが、逆にみうらじゅんさんらしい特異ジャンルでのマニアックな世界への誘(いざな)いは本領発揮であったものと ^〜^;/
怪獣映画の楽しみ方
白熱した2時間のトーク後は、みうらじゅんさんが(製作総指揮)樋口真嗣さんの依頼を受け企画脚本に取り組まれたとの「長髪大怪獣 ゲハラ」の鑑賞会。
「長髪大怪獣 ゲハラ」プロモーション映像
20分ほどの作品でしたが、トークを受けての鑑賞であったことから随所に怪獣映画らしいこだわりやらしさを見出せました ^^
濃厚な計160分でしたが、2025年はどのような世界が俎上に上げられるのかということに期待を抱かされ帰路につきました 〜