先週、読了記👇をアップロードした
哲学者國分功一郎さんと互盛央さんの共著『いつもそばには本があった。』刊行記念トーク&サイン会に参加。
もともと本書を購入したのは、本イベントへの参加目的がありましたが、
(本書を)読み終えた段階になると「読むより聞いた方が分かり良いかなぁ」といった期待感も。
お二人は、國分功一郎さんの無名時代からお付き合いで、年長の互盛央さんは「國分くん」と声がけする間柄のようで、
序盤は連想というユニークな形式で本書が出版に至った経緯に、互盛央さんから(本書が出版された)講談社選書メチエの紹介に、
昨年(2018年)来日して國分功一郎さんが対談されたという
Markus Gabriel:マルクス・ガブリエル評に裏話しといったトピック。
そこから話題は徐々にイベント対象書籍『いつもそばには本があった。』に関連したお話しに移行していき、
國分功一郎さんが本書で取り上げたかったという四半世紀経過しての90年代前半であったり、
本書に登場する著書の著者:丸山圭三郎さん、内田義彦さんに
最近の哲学界で珍しく流行ったという
結果として、お二人の専門分野にバックボーンを持たぬ者としては、難しかったですが ^〜^;
頭上で飛び交う感の
長らく漠然とした関心を持っていながら日ごろ馴染みのない哲学の世界の外輪に触れられたような感覚は具合良かったです。