米米CLUB K2C ENTERTAINMENT TOUR 2017〜おせきはん〜へ追加公演へ。
昨年(2017年)夏頃、別の放映内容に興味を持って録画していた「スッキリ」に米米CLUBが(トーク&ライブで)出演しており、
その際にツアーの告知があり、「米米CLUB、一度観て観たいなぁ」と思っていたものの
完全に出遅れで、チケットは完売状態。
ただ、(その時点)年明けの追加公演だけは発売前の状態で、それに合わせてプロモーターの会員登録を済ませるなど、秋を迎えてから抽選にエントリーして
2日応募したうちの1日に何とか当選!以来、楽しみにしており、満を持して迎えた当日。
雰囲気から次第に高められるワクワク感
会場は、今までコンサートは数百と足を運んでおり、同規模の中野サンプラザも、今はなき渋谷公会堂に新宿厚生年金会館にも複数回訪れる機会があったものの
不思議と縁のなかったNHKホール。
開場時間直前に到着すれば法被姿にメンバーそっくりに扮した方々の姿など、熱狂的な?ファンの姿に、否が応でも高められるワクワク感。
席に腰を下ろし、開演を待っているうち、場内が販売されている(おせきはん)グッズに合わせ赤みを帯びていき、
席がほぼ埋まった18:30、ほぼ定刻に下ろされていた幕が上がり、開演。
凝りに凝った、練りに練られた米米CLUBな世界観♪
振り返ると、三部構成(演出上は二部構成でアナウンス)で、最初は波止場の船乗り(マドロスさん)の寸劇&昭和のムード歌謡ショーといった趣。
一旦幕が下ろされ、休憩を挟んで二部は、I・CAN・BE、浪漫飛行’07など、自分のようなライトな米米CLUBファンでも馴染みのある曲に、
その前の曲の設定に合わせた前フリに(笑)その前フリ(MC、寸劇)が徹底しており、「これが米米CLUBの世界観なんだろうなぁ」と。
お客さんの方もリピートしている方が多数と見られ、紅白ポンポンに、
第三部の開演時には赤白のサイリュームなど、ステージと客席の一体感も見事。
三部になると、次第に楽曲で畳み掛けられるような構成となり、「この曲を聴きたかった!」という
Shake Hipが本編の最後で演奏され、会場の盛り上がりもこの時が最高潮でした ^^♪
必然、アンコール(米米CLUBのステージでは「ボーナス」と表現されるようです)となり、
ここでは、カールスモーキー石井さんの歌唱力(聴かせどころ)に、最後は16人全員でのアカペラ(MY SWEET SWEET SHOW TIME)を披露して
閉幕時に時計に目をやれば、21:30過ぎ!
二度の休憩が入り、あとで気づけば「愛はふしぎさも聴きたかった」の心残りも、
3時間に及ぶSHOWTIME、カールスモーキー石井さんのユーモア自在の喋りになりきり満点の演技に、聴かせるVocalとオールラウンドな圧巻のエンターティナーぶりに、
(カールスモーキー石井さん以外でも)複数ステージ中心に立てるキャラの豊富さに、サウンドに厚みを増すホーンセクションに、多士済々で一筋縄ではいかないメンバーの方々に
すっかり、米米CLUBの世界観に惹き込まれた(魅了された)180分間でありました♪