高城剛さん『魂の再起動』に学ぶ、桑田恭の挑戦する2016年

「あれっ?!元旦ってこんなに店開いてたっけ?」って感じの賑やかさでしたが、

街の表情は変われども、自身の元旦はルーティン化していて、午前、夜と実家に顔を出して

年始の顔合わせだったり、恒例の夕食会であったり。その間に年賀状で行き違ってしまった人(=こちらは出していないのに、先方から届いた状況)に、近況を綴ったり。

だいたい、2016年も定番通りの過ごし方で、一年の初日が過ぎていきそうです。

一年のテーマであったり、目標を立てるには元旦か、新年度が始まる4月1日が適当と思われますが、

毎日目標を自署している身としては、特に「元旦」だからこその重みは感じていません。

但し、テーマに関しては、昨日も書いた「直感」に大いなる興味を持っていて、

11-12月期に手元に置いていた高城剛さんの代表作(と思われる)『魂の再起動』にある・・

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<< 2015年5月28日投稿:画像は記事にリンク >> 高城剛さんが誘う直感に従う至高の生き方:『SOUL RESET 魂の再起動』読了 ①

気は魂から生み出される

”  僕らのまわりには、この「気」という言葉が多くあります。日常的に使っている元気、気分、気になる、気に障るなどなど、

その名のとおり、「気」を使う言葉はかなりあります。そして、目に見えませんが、「気」は、確実に人間を取り巻いています。

この気とは、いったいどこからやってくるのでしょうか?僕はこの気の源は魂だと考えています。

心=頭が気を生み出すのではありません。魂が気を生み出し、身体を通じて伝播します。

ですので、魂と通じていれば、気を出すことができ、同じように気を使って魂に語りかけることができるのです。”(p38-39)

気は法則に従う

” この「気」には実は法則があります。「気」はエネルギーですので、物理と同じように発したところへ戻ってくるものです。

なにかよい「気」を誰かに与えたり、もっと簡単に言えばよい行いをすれば、それは必ず戻ってきます。

壁にボールを当てれば戻ってくるのがエネルギー的には当たり前のように、「気」も戻ってきます。同じように悪い行いも必ず戻ってきます。

ただし、物理と違い時空間を超えた存在ですので、すぐその時その場には、この「気」は返ってきません。

しかし、時間と場所に超えて、必ず発した場所に戻ってくるのが、「自分の外の世界の唯一の法則」です。

なぜなら、「気」はエネルギーであり、エネルギーはぶつかったら戻ってくる基本的な法則があるからです。

これは、よく『カルマの法則』と呼ばれます。僕(註:高城剛)は仏教徒ではありませんが、仏教用語で言う、「自分の成した行為は必ず自分に返る」という法則のことです。

「因果応報」「業」「原因と結果の法則」などとも言うと説明すれば、わかりやすいかもしれませんし、さらに難しいかもしれません。

目に見えない壁に目に見えないボールを投げれば、見えない空間を通じて返ってくるだけのことです。

カルマなどというと難しく考えてしまいますが、サンスクリット語でカルマとは「行動」という意味です。

ですので、行動すればエネルギーが伴い、反動があります。これだけです。

そして、この行動エネルギーの法則を理解すると、当たり前ですが人のせいにしたり、人任せにしなくなるのです。

跳ね返ってきてしまいますし、行動するもしないも自分次第ですからね。

・・中略・・

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<< 2015年5月30日投稿:画像に記事にリンク >> 高城剛さんに学ぶ、誰と「つながる」べきかの本質:『SOUL RESET 魂の再起動』読了 ② _____________________________________________________________________________

「気」は、地球にも宇宙にも植物にも動物にも、動いている=生きているものには、すべてあるものです。

そして、この「気」はどうやら根本ではひとつにつながっているようで、だから他の人の「気」を感じて気になったり、気に障ったりするようです。

ですので、ひとりひとりがこの「気」を上手に正しく扱えるようになれば、根本的な大きな「気」につながり、

いろいろなことがわかる=直感力が上がるんだと思います。

直感力とは、ひとことで言うと「未来の進むべき道しるべ」なんだと僕は思います。

心(もしくは頭)は、いまより昔のこと、すなわち過去のことは聞けますが(覚えてはいますが)、未来のことは聞けません。

しかし魂の気の源=直感力の源ですので、いまより先のこと、すなわち未来のことがある程度わかっていると考えられます。

直感力とは自分の未来の声、魂の声と言い換えてもいいかもしれません。

この魂の声を受け止めることを、ポジティブと言います。ポジティブとは、明るく振る舞うこととは異なります。

心は、人を苦しめることがありますが、魂は人を助けようとします。

ですので、魂の声を聞く=直感力を上げる=ポジティブだとすれば、これを逆から考え、ただ明るく振る舞うポジティブではなく、

本当に楽しいと思うことを追求する=本当にポジティブになる=直感力が上がる=魂の声を聞ける、と道順を変えたほうが、誰にもでき、わかりやすいのではないか、と僕は考えています。”(p40-43)

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新しい生き方に挑戦する一年

上記で引用した前段を受けて、高城剛さんは

” いま、未来をどうするかを、多くの人が心(もしくは頭)で考えようとするので、疲弊しているのです。

頭で考えれる未来は、イマジネーションではなく、マーケティングです。そこに正しい未来はないと僕は考えています。

また現代社会は、科学ではあまりに解明できないことが多いのに、科学を妄信していることに問題があるのです。

現代社会の悪いスパイラルは、心(もしくは頭)の声を聞く=直感力が下がる=ネガティブになる(もしくは表層的にボジティブに振る舞う)に陥っていることです。”(p43-44)

と続けています。

この辺の感覚が経験値に落とし込まれていない(=実感がない)自分としては、まずは字面から理解することですが、

『カルマの法則』などは、斎藤一人さんの教えの大原則である「人に親切しろ」との簡潔明瞭なメッセージに符合するところでもあり、

『魂の再起動』で高城剛さんが読者に問うた在り方を軸として、2016年、新しい生き方に挑戦する一年としたいと考えています。

こちらをお読み頂けている皆さま、本年も何とぞ宜しくお願い致します。

 


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