(2014年)7月以来、「食と旅を通して、知らなかった世界を楽しく学び、自分のこととして考える体験を提供します。」とミッションに掲げるランチトリップのフライト(イベント)に搭乗(参加)。
前回はラオスでしたが、今回はメキシコ。
>> ランチトリップのラオス便に搭乗。古来からの歴史が脈打ち、雄大な眺めを持つ国だった <<
太平洋東側のまだ未踏の世界
日本から東側からのフライトとなると、アメリカ、カナダ、バハマなどに行っており、
となると次なるメジャーな訪問先となるとメキシコという感じですが、一度カンクーン行きを検討した事があるもののハリケーンシーズンと重なり、断念。
それ以来、きっかけを失っていましたが、漠然とした興味があり、好奇心を抱いて参加。
ランチトリップの大きな魅力の一つに、原則、当該国の人がゲストとして招かれている事で
今回も日本人のガイド(案内役)と、メキシコ人のガイドの両名によるフライト 〜
メキシコのイメージというと、自分にとってはマカロニ・ウェスタンとロバート・ロドリゲス監督作品など
映画を通じて脳裏に刻まれた世界で、その映像は荒野にサボテンといった具合。
これ多くの日本人にとって大差のない状況と思われますが。因みに逆(メキシコ→日本)は、ちょんまげ姿の侍だそうで(笑)
フライトを通じて学んだ事は、文明の発祥地で多くの歴史的遺産を持つ半面、母国語(マヤ語)を奪われた歴史に、多民族国家である事など。
今は治安で不安視される面は否定出来ないもののホスピタリティに富む国民性もあるようで、イメージと実像の間には大きな乖離を感じました。まぁ、そりゃそうですね〜
フライト中に振る舞われたメキシコ料理の一部
フライトの最後は学んだ内容をもとに、メキシコのゆるキャラをグループ毎に考案。限られた時間ながら各テーブル、様々なインスピレーションのイメージか化が見られました。
聞いて、話して、考えてみて、広がるイメージ
イベント終了後には、メキシコ人ガイドの方と懇談出来る場もあって、メキシコに対する臨場感もぐっと高まりました。
日本と近似する1.2億人の人口を持ちながら、日本からメキシコに滞在している人は20,000人規模ながら、逆のメキシコから日本は2,000人程度。
聞けば・・
” 2013年及び2014年は日本がメキシコに派遣した最初の外交通商使節団である支倉使節団の日本出航・メキシコ到着400周年にあたり” (文章は在メキシコ日本国大使館HPから引用)
・・そうで、サッカーの日本代表監督にメキシコ人のハビエル・アギーレが就任した事もあり、両国の距離が縮まるタイミングではありそうですね。