Mark Boals feat. Kelly SIMONZ トリロジー 33rd Anniversary完全再現ライブジャパンツアー 東京公演 体感記

昔はさんざんっぱら足を運んでいたというのに、近年、すっかり足が遠のいてしまっているのが、ライヴ。

5月下旬にしてようやく2019年の初ライヴへ。

何気に眺めていたFacebookで上がってきた公開記事で知った

出典:ケリーサイモンさんFacebookページ(画像はリンク先のBURRN! ONLINEにリンク)

Mark BoalsをフィーチャーしたYngwie Malmsteenの代表作に数えられるTrilogy:トリロジーの完全再現ツアー。

リンクから辿れるセットリストに、

出典:BURRN!ONLINE(画像は記事にリンク)

「おぉー、これは!」となり、行きたいなぁ、行けるよな?!と以後の日々可能性を模索、

1週間を切った時点で「もうこれは行くしかないでしょ〜」と、

当初は東京公演初日を想定していましたが、前の用事との兼ね合いで2日目にしようと。

コンサートはチケット買った瞬間から

チケットを一旦購入すると・・俄然楽しみになり、前のめりになってくるもので、

「やっぱコンサート(ライヴ)は当日を迎えるまでのワクワクだよなぁ〜」と。

タイミング良く、Mark Boals来日情報をキャッチして、本人を訪ねて

長旅の疲れもみせず、快く応対してくれたMark Boalsに感謝 ^^

サインに、記念撮影と、これ以上ない巡り合わせに ^〜^

私とYngwie Malmsteen (experience)

私とYngwie Malmsteenの出逢いは、2nd“Marching Out”がリリースされようかという頃で、

予約したは良いが、一向にリリースされず、、

日程が出ては延期の繰り返しで、結局、半年以上は待ったんじゃないかと振り返りますが、

もうレコードの針を落としたPrelude〜I’ll See The Light, Tonightにノックアウトでしたね(なお、I’m A Vikingはシングル盤で先行リリースと記憶)。

Mark Boalsに会った際も、公開された(上掲の)セットリストに記載のなかった「 I’ll See The Light, Tonight 演りますか?」と思わず言葉を発してしまい

本来、当日のお楽しみにしておけば良いところフライングな質問をしてしまいましたが、

“Yeah, We’ll Do That One”との確答を得て一安心(& 更にテンション⤴️)

熱狂のPrelude

そんなこんなで迎えた当日。数十年ぶりで下車した鶯谷駅に、事前にリサーチしていたコインロッカー情報から

会場はキャバレーがライヴスペースに回収されたとの東京キネマ倶楽部

駅構内のコインロッカーに上着とカバンを放り込み、臨戦態勢 ^〜^v

チケット購入が公演5日前ながら#200手前で、Guitarのケリー・サイモンさん側の5列目相当(スタンディング)を確保。

本来、Mark Boal正面の中央部に陣取るのが王道でしょうが、自然とGuitaristサイドに足が向かうのは性(さが)ですね ^^

声の届く範囲に知り合いを見つけたり、飲み物で喉を潤すなどして、いよいよ開演時間19:00。

Now Is The Time!

ふら〜っとした感じで、リズム隊(B & Ds.)のお二人がステージに登場、続々とメンバーが揃います。

最後がMark Boalsであったと思いますが、

のっけから盛り上がる場内

その辺から記憶があやふやですね^〜^;

OP(オープニング)のRising Force後から適宜 Trilogyのナンバーが挿入され、熱狂の時間が刻まれていきます。

生Yngwie(Malmsteen)は本来、”Eclipse”の頃までに観ておきたかったですが、

Mark Boias以外でも魅せる要素もりだくさん

タイミング合わず。

よって、Yngwieのナンバーを爆音で体感するのは今回が初めて。

スタジオ盤で慣れ切っていた分、ライヴverを初めて耳にしての戸惑いもありましたが、

躍動感溢れるステージ

楽曲の良さに、Mark Boalsの聴きやすく声量溢れる熱唱に、程なくグイグイと惹き込まれていきました。

セットの中にうまい具合にFar Beyond The Sunをはじめとするインスト曲も組み込まれ、

インストパートも充実したショーでした

ここでもドラマティックな曲構成に、今一度、非凡なソングライティングのセンスを感じさせられました。

更にMark Boalsの歌唱力を活かしたオペラ?パートなど

Mistheria(Keyboard), Rie Koderaさん(Violin)& Mark Boats

ロック一色でない多彩な演出。

Kelly SIMONZ(G.) & Mistheria(Key)

「あれ演った、これも演った」と、引き算していくと、だいたい(残されたのは)代表曲に収斂されていき、

アクションに、コスチューム等々、ディテールにも世界観の再現が♪

本編ラストのタメの効いたYou Don’t Remember, I’ll Never Forgetに、

サビで大合唱の巻

アンコールで「待ってました!」の I’ll See The Light, Tonightで感無量 ^〜^♪

1986、、 2019!!

公演初日の前日にMark Boalsを交えての(全員揃っての)リハなど、

出典:KellySIMONZさんTwitter(画像はアカウントにリンク)

バンドの一体感ということでは、これからの公演(鹿児島、新潟、大阪、名古屋)でコンビネーション高められる余地も残されていると感じ、

「完璧」とまでは申しませんが、ケリー・サイモンさんのYngwie愛溢れる原曲にギタープレイに、アットホームなMCとも心地良かったですし、

ステージに君臨したMark Boals.-

何より1986年にすんでのところ実現しなかったMark Boalsが歌うTrilogy収録曲を熱唱する機会が、2019年に巡ってきたことに

熱狂の余韻

感謝の一語に尽きた2時間超で、

終演後の耳でセミが鳴いている状態に生音(ライヴ)の醍醐味を再認識させられた奇跡の一夜でした〜

蛇足ながら Yngwie熱が高まったところで、今度はGöran Edmanが健在なら「Eclipse完全再現してくれないかなぁ」なんて  ^^;


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