2週続けて、秩父宮ラグビー場へ。 先週の模様⇩
>> ラグビー日本代表がマオリ・オールブラックスを追い詰めた80分:日本代表 対マオリ・オールブラックス観戦記 <<
今回は、大学対抗戦ラグビーの明治大学対帝京大学戦。
予定は空いており「どうしようか」としばし迷っており、その迷っていた原因が・・
近年、帝京大学に対して分が悪い事でしたが、毎年恒例の12月第一日曜の明早(明治大学対早稲田大学)戦に行けない事、天気も良さそうだと、昨日決心した次第。
ラグビーシーズン真っ盛り、絶好の観戦日和
現地に到着すれば、札止めとなっていた先週の日本代表フィフティーン対マオリ・オールブラックス戦ほどの入場口付近の混雑はなく、
数分列に並んで、当日券を並んで入手。
列の感じから相応の混雑を懸念しましたが、観客席に足を踏み入れるなり、中央に拘らなければ席を選べる状況。
センターラインより明治大学側と思わしきゾーンに腰を下ろし、キックオフの瞬間を待つ事に。
天気は前週の雨混じりの曇天から、願っても無い見事な秋晴れで、これぞラグビー観戦日和。
「今年こそ!」の期待感膨らんだ序盤
キックオフを迎え、序盤、攻め入ったのは明治。ラグビーで苦戦するパターンとして、攻めても攻めても点が入らぬ間に、相手に点を許してしまうというパターンがありますが
程なくペナルティーゴール(PG)の機会を得て・・ 先制。「今年こそ!」の期待感高まる瞬間。
ただ、相手は大学ラグビー5連覇中の帝京大学。優位性を感じる間もなく、圧力をかけられ・・ ゴールラインを割られ・・ 3−7と逆転を喰らう。
離されたくない明治は、ペナルティーゴールを返して6−7と追いすがるも、期待感を頂点はこの辺りまで。
ここからは防戦を強いられる時間が増え、ゴールライン際の防御も機能せず、失点を食い止められない状況が続き、前半終了時点で6−24。
ノートライでの折り返しに、後半になると体力の消耗等から点差が開く事も多いラグビーの試合を考えると「今年も厳しいなぁ、、」の実感。
決められ、返せず、決定力を欠いた80分
それでも、後半開始は良い感じで攻撃でボールが回るも、苦戦する場合の典型で、点が入らない、、
それと引き換えに、しばらく点も取られていなかったのですが、遂にいった感じで後半の中頃の時間帯に微妙な判定がトライと認定され、ゴールも決められ、6−31。
ここから追いつけず、引き離されず、結局これがファイナルスコアーとなり、明治大学ラグビー部、今シーズン(対抗戦)初黒星。
大学王座奪還への道遥かなり
うーん、シーズンはまだ続きますが「今年も帝京の壁に跳ね返されてしまったか」と。
接戦になれば大学選手権で再戦も期待出来る状況下、この1ヶ月〜2ヶ月で、そこまでの希望は持ち得ぬといった試合内容。
まずは、来たる12月7日の明早戦で快心のゲームを念願していますが、大学王座奪還の道筋への光明を見出すのは、まだ時間がかかりそうです。
その日を信じて。