準決勝の観戦記👇をまとめている時は
九連覇中の帝京大学を圧倒した天理大学の身体的強さにスピードに、春は勝てなかったこともあり、
「勝ち目、無いんだろうなぁ」と感じていたものの
本文を仕上げ、最後「天理大学と12日決勝戦」タイトルを入力した直後、「やっぱり行かなきゃ」と思い、即チケットを購入して迎えた大学選手権決勝(第55回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会 決勝)。
雪も舞った中での・・
このところずっと雨降りなく、この時期の何番目だかの記録更新中であったようようですが、
この日は試合時間中の雨、または雪といった(天気)予報で、買えた席が自由席しかなかったため、屋根のあるゴール裏内の座席を確保すべく
Kick Off 14:15ながら、開門時間前の11:00過ぎに秩父宮ラグビー場着。
程なく入場に漕ぎ着け、
並ぶなら新年一般参賀の時👇には「もっと長い時間だったしな」と
余裕でいたつもりも、この日は日差しがなく、座っていて冷える冷える、、
じっと座って待つ状況に耐えきれず、途中に昼食を挟んだり、本を読んでいたり。
そんなこんな日が差してくることはありませんでしたが、待ってましたの14:15!
出鼻挫かれるも、主導権握り・・
Kick Off直後、「またかよ、、」と試合開始早々に失点(0-5)。
天理大学ー帝京大学戦の残像が蘇り、ワンサイドの悪夢が頭を過ぎりましたが、
早々にトライで追い付いて一安心。
ふぅ〜
その後も主導権を握り、トライ&ゴールで12-5。前半終了間際攻め込まれるも、すんでの所で防御。
結果的にこのプレーが大きかったですね。
後半も20分過ぎまでは試合内容を進め、一時は22-5と突き放し、セーフティーリード、、
と思いきや
ここから天理大学が徐々に本領を発揮し、明治大学が勝利を意識したこともありましたかね・・
守勢を強いられ、あわや1プレーで逆転というところまで。
明早戦なんかでしばしばやられちゃうパターンでしたが、この日は地の利というか
秩父宮ラグビー場に大挙押し寄せた明治ファンの祈りが通じ、最後は天理大学のノックオンで
実に22大会ぶりの大学日本一返り咲き ^〜^/
そして時は来た!
ドキドキハラハラの裏返しで、待ちに待った瞬間は突然訪れましたが、
周囲のファンとその感激をともに分かち合えたことが何とも印象的で。
22大会ぶりとは=1996年まで遡るとのことで、試合後のヒーローインタビューでトライを上げたWTB 高橋汰地選手の
「(自分が)生まれた年に優勝して、22年ぶりに優勝できて嬉しいです」というコメントに、この日の重み、
この場に詰めかけたファンの思いがよく示されていたと思います。その瞬間を現場で体感できたことに大いに感謝した一日でした ^^ ありがとう明治大学ラグビー部