昨年は欠席出来ないセミナーと日程が重なってしまい出席出来ませんでしたが、
毎年12月の第一日曜日は、関東大学ラグビー対抗戦の明治大学対早稲田大学の年に一度の定期戦。
帝京大学が絶対王者(@5連覇中)として君臨するようになって以来、勝った方が(対抗戦)優勝といった重みがなくなり
しかも、早稲田より明治の方が先に低迷してしまい、卒業生としては近年、苦々しい思い出が積み重なっていく一方ながら
今年は先週、帝京大学が筑波大学に敗れ(学生相手の連勝が50でストップ)、同校優勝の芽が出たのと
対早稲田の下馬評でも「明治有利」の情勢と。
例年、「今年もダメか・・」、「今年はどうだろう?」の感じよりは幾分良い心に踊る「今年こそ!」のワクワク ^^
但し、下馬評は全くと言って良いほど当てにならず、このパターンで泥水の飲まされる経験は幾度も、、(涙)
そんな複雑、入り込んだ心情を抱えながら、恒例の舞台となっていた国立競技場が解体、
戦いの場を近くの秩父宮ラグビー場に移しての2年目.-
逆転されても、主導権を手放すことなく
前半は様子の眺めの展開も、明治がPGで3点先制。その後、早稲田にトライを奪われ逆転され、
「あぁ、、」なんて、良からぬ予感が脳内に立ち込めるも・・ トライで、再度、主導権を奪還。
この辺から、何となく「今年は違うな。イケるかも〜」なんて安直な期待感が芽生えてきて、
その後、詰め寄られては逃げての〜 の繰り返しで、見ている方としては適度な緊張感。
「こんな展開だからこそ、何とか勝ってくれー」の切なる願いが残り時間が少なくなると共に
次第に現実的になっていき、終盤、自軍ゴール前に釘付けにされ、仮にトライ(+コンバージョン)を奪取されても
まだ、1点差ある8点リードしての展開で、「ヤバい、やられちゃうかも?!」の緊迫はなく
結果、後味悪くされることなく、32-24で勝利!!
意外と、苦しまなかった(=終始、主導権を握っていた)こともあり
喜びの方も積年の思いを晴らしてくれた!という爆発系というよりは、「勝ってホッとした」という静なる喜びながら
そこは勝ちは勝ち。次は、また1年後となってしまうので、その後、満ち足りた気分で
例年観戦を共にしている早稲田卒の友人と食事を共にするなど、心地良い余韻に浸らせて貰うことが出来ました。
道半ばなりて、目指すは頂点
舞台は対抗戦から大学王者を決める大学選手権に移行しますが、極み(打倒帝京大学)を目指して、
年末年始の戦いに注目していきたいと思います。