「今年は厳しいかなぁ、、」と、
先月(2020年11月)の慶應戦の出来が芳しくなかったことから、チケット売出日のテンションも今ひとつ盛り上がらずといったところも
今年は開始後1分で回線がつながり、指定席を確保。
行けると分かると、俄然楽しみになるもので ^^ 結果への先入観を抑え気味に迎えた当日。
天候に恵まれし、決戦の時
前日と打って変わっての晴天で、日差しも強く、12月にしては恵まれた観戦条件。
試合前恒例の校歌斉唱もなく、時節柄を感じさせられるゲーム前から
Kick Offされれば一旦攻め込まれたものの、程なくペースを掴めてきて先制トライ(7-0)。
苦戦する時は攻めども攻めども点に繋がらずといった感じですが、
今年に関してはトライを3つ立て続けに奪取(=21-0)、
(前半)終了間際ちょっと嫌な感じでトライを返されるも、21-7と予想外にいい感じでの折り返し ^^
安心して見ていられる点差に非ず、命運はすべて後半ということになりますが、
先に点を入れたのは明治。サイドに決めたためコンバージョンは外したものの26-7。
ここまできたからには勝利の意欲も期待から計算の領域に変わっていきましたが、
トライを一本返された後(26-14)は、時間は流れて膠着状態気味に進み、
電光掲示板の時計が40:00に近づくにつれて・・「よしよし」「今年は大丈夫だ」と、次第に広がる安心。
後半38分(別途、ロスタイム)PG(ペナルティゴール)が決まり、勝利を確信することになり、
そこから最後ダメ押しのトライも決めて、
ノーサイドのホイッスルが吹かれた時は34-14と思わぬ差が開いての勝利。
道、まだ半ばなり
戦前、厳しく試合展開を予想していただけに、喜びもまた格別でしたが、
今年も平和に12月の第一日曜日に明早戦観戦出来たことに感謝しつつ、試合後は勝った時に得られる高揚感が心地良かったです。
試合後のインタビューで箸本龍雅キャプテンも、田中澄憲監督も、昨年、明早戦を勝ち対抗戦を制したものの
大学選手権決勝で早稲田大学に苦杯を舐めさせられたため、雪辱を果たす戦いはこれからが本番。正月、年明けへの展望に俄然期待を高められた日にもなりました。