先週末に↓
続いての週末劇場は、Prime Video内で確認していたMel Gibson:メル・ギブソン主演の『ブルータル・ジャスティス』を鑑賞。
見つけた時は2時間38分という上映時間に尻込みした部分あり、覚悟しての鑑賞始めでしたが・・
やはり冗長に感じられた点は否めず。
正義感を果たしながらも報われぬ苦悩
正義感に従って長年刑事の職務を果たしてきたものの、手荒い手法などから20代後半から60近くになるまで役職は変わらず、
冒頭の事件で描かれた逮捕劇でも行き過ぎた逮捕劇がマスコミに尻尾を捕まれることになり、6週間の停職処分に。
『ブルータル・ジャスティス』予告映像
更にその期間無給との措置から背に腹を変えられない状況から犯罪情報を強引に仕入れ、相棒と組み横取りを狙って・・ というストーリー。
突き抜けずもメル・ギブソンらしさは・・
設定、筋書きに目新しさや特異性は無く、メル・ギブソンをはじめとしたキャストの演技を見入るといったスタンスでしたが、
共感しづらい台詞のこだわり(確率に結びつける箇所)に、話し全体がダークに進行しなかなかスカッとさせてくれない展開に、
既述の長尺からなかなか感情移入しづらい作品ではあったもののメル・ギブソンらしさ全開とまではゆかずも存在感滲む作品ではあり、私個人の見どころはそういった点にあったように。