一時代を彩ったTV番組「マネーの虎」に出演されていた方々の合同誕生会が開催されるとのお知らせから、松濤の南原竜樹社長の私邸にお邪魔してきました。
合同誕生会の主人公は、熱血漢の岩井良明社長(写真中央)と、人気ラーメン店のなんでんかんでんの創業者である川原浩史社長(写真左)。
いまだ残る「マネーの虎」の余韻
「マネーの虎」は知る人ぞ知るTV番組で、当初は深夜番組で人気に火がついてからはゴールデンタイムに移行しましたが、
事業や起業したいと考えている人たちが、経営者として辣腕を振るっていた社長の前でプレゼンテーションを行い
認められれば事業資金の融資を受け、計画や特に心構えに甘さがあったりした場合などは罵倒される事もしばしば。
椅子だけが並べられた無機質な空間で繰り広げられる人間ドラマが繰り広げられた番組で
虎同士が対立する場合もあり、熱過ぎる世界に魅了された者としては、強烈に興味を刺激される催しでした。
マネーの虎 必ず成績が上がる塾 南原社長と川原社長がガチ討論
キッカケは、一通のメッセージから
自分が今回の催しを知るキッカケとなったのは、「マネーの虎」を見て・・ 南原社長の本(痛快!クルマ屋で行こう)を買って/読んで・・ 南原社長の生き方に魅了され面識がないながら、その思いをFacebookメッセージに託したところ
後日、焼肉部会(知っているいないにかかわらず、卓を囲んだ者同士、焼肉を食べながら交流を深める会)のご案内を頂いたという経緯。
という事で、岩井社長と、川原社長とは初対面。そんな状況下ながら、厚かましも焼肉部会で知り合った友人と二人して参加。
集まる人たちも濃い
受付時、「今日は何名くらいいらっしゃるのですか」の問いに、「50〜60名程度ですね」との回答。
もっと凄い人数を想像していただけに、「ラッキ〜」なんて思いながら、徐々にパーティーの雰囲気に感覚を馴染ませて行く事に。
何度か参加させて頂いた南原社長主催の催しでは、業界業種問わず、様々な世界の方々が集ってこられて、名刺交換した後も長くSNSなどを軸に交流が続くのが魅力ですが
今回も、レーサーの方や個人事業主の方や催眠術師の方など様々、普段お会いする機会のない方々との面識を持つ機会に。
あれから10年
「マネーの虎」って、どの位前のTV番組だったんだろうとwikipediaを調べてみたところ・・ 放映期間は2001年10月から2004年3月まで。
もう番組終了から10年になろうとしているのに、色褪せた感じは希薄で、むしろそのインパクトはいまだ大きいといった感じ。
今日、参加された社長は「虎」と称されたうちのお三方ですが、「虎」の称号に預かった方々、皆さん一様に容易ならざる時期を迎えられ、
中には倒産等の厳しい現実を受け容れざる得なかった方々も。
時代を牽引された方々にとっても10年の時間の長さを感じ、会の冒頭、岩井社長が「マネーの虎の中で、生き残る事だけを目標に・・」といった趣旨のお話をされていて印象的でした。
meet the「虎」
幸い開催規模も手伝って、「虎」それぞれお三方にお話しする事が出来るお腹一杯の催しとなり、「行って良かった」を十二分に実感する事が出来ました。
まず、お声掛けさせて頂いた岩井社長。番組では志願者の思いに涙される姿も印象的で熱血漢の印象を持っていましたが、
気さくに応対頂き、今回、お会いしたご縁をSNSで継続出来る回答を頂き、幸先良い催し始めでした。
続いて、川原社長。都内で現在「なんでんかんでん」を賞味出来るのは町田のみ。
但し、事業計画(多店舗化等)は様々温められているとの事で、その他にもソファーに席を並べて、マネーの虎の裏話などをお聞かせ頂きました。
最後は会の主催者、南原社長。私邸に招き入れて頂き、憧れの対象であった方々と直接交流出来る機会を設けて頂き、懐の深さに感無量でした。
放映期間僅か3年。番組終了から10年ですが、なぜか体内に宿る「(マネーの)虎」の熱分子。
「虎」の方々に直に触れる機会から、やはり熱く生きておられる方々 に近付きたいの思いを強くしました。
ビジネスの舞台では「虎」を発揮されての今日と思いますが、ビジネスから一線を画した場では、皆さんそれぞれ柔和、懐の深さを実感。その感じが、また強く余韻として残ったのも印象的でした。