2015年末、地元、Los Angeles:ロサンゼルスで華々しく歴史に終止符を打ったMotley Crue –
と、そこまでは良かったのだけれども、どうも後味がよろしくなかったようで・・。
Tommy Leeが語ったところによると、最期のライヴ後のパーティーに出席したメンバーは、Tommy Leeのみで
” 昨年の大晦日に行われたライヴの思い出については次のように答えている。「俺はすごく、すごくクレイジーな打ち上げをやったんだけどさ。他のメンバーは誰も来なかったんだよ」
トミー・リーはこう続けている。「あれは面白かったな。『他の奴らはどこだ?』って周りに訊いたら、みんな『もう帰ったよ』って感じでね。『そうか、わかった』と言いつつ、すごくガッカリしたよ。
でも、同時にこうなるだろうなってことも分かってたんだ。だから、気構えはできてたよ。分かるだろ? だって、2年近くに及ぶツアーの後だからさ、あいつらがその場を出て、家に帰りたいと思っても責められないよね。まあ、よかったよ」”( NME Japanの記事から抜粋)
翌日には「Nikki SixxからTwitterのフォローを外された」と発言。
Tommy Lee のアカウントに(2016年6月時点)50万人以上のフォロワーが居て、
「よく、即座に分かったなぁ」との感想(アプリを使用?)もありますが、まぁ、ビジネス上の繋がりだとこんなもんですかね。
因みに、6月14日にはファイナル公演を収録した The End の上映会があるそうで、
Motley Crue talks their first gig ever…
メンバーが、どのように携わるのか(一同に会す)?ながら、映像の内容とは別途、気になるところではあります。
賛否分かれた問題作 MOTLEY CRUE の余波、未だに・・
Motley Crueに関しての話題をもう一つ。
バンド名を冠し、唯一、オリジナルメンバーのVince Neil以外のVocalistをJohn Corabiを迎えて発表された Motley Crue に関して、
Nikki Sixxは「焦点が合っていなかった」と発言。更にJohn Corabiの貢献ぶりについてもネガティヴなコメントを残しているものの
Motley Crue – Hooligan’s Holiday Music Video
Tommy LeeとMick Marsは「ベスト」と評しているようで、日本武道館での来日公演など、同作に思い入れのある私としては興味深い内容でした。
Aerosmith、2017年にラスト・ツアー?!
バンド史に終止符を打ったMotley Crueに対して、2017年にこれからラスト・ツアー/Farewell Tourが噂されているAerosmith –
こちらもSteven Tylerのカントリー・ミュージックを扱ったソロ活動に対して、盟友のJoe Perryが物申し、
Steven Tylerが応戦するなど
周辺が騒がしく、また、Brad Whitfordが、メンバーチェンジに関して言及した記事をどこかで目にした記憶もあります。
Steven Tylerは ⤵︎
” まだオリジナル・メンバーでやっているバンドは2つだ。俺らとストーンズだ。
俺はそれを有り難く思っているよ。フェアウェル・ツアーをやるのか、スタジオに入って新しいアルバム作るのか、なんであれ、俺はワクワクしている “(BARKSの記事から抜粋)
との自負を示し、今後へ向けて何らか動きがありそうで注目です。
Farewell Tourとなれば日本公演も当然期待されるところですが、会場は単独で来た2011年の時のように、東京ドームになってしまいますかねぇ・・
Aerosmithと私的な話しでは近年、評価見直しの機運が高まっている Done With Mirrors からリアルタイムでのフォローが始まり、
Permanet Vacationの来日(@日本武道館)に歓喜し、Get A Gripの来日(@日本武道館)でピークに達し、
ブルーズ・アルバム(HONKIN’ ON BOBO)でフェードアウトして、
近年はフォローの対象から外れていましたが、「最期」となるのであれば、少し気になるところ(但し、Joe Perryによると「決まったわけじゃない」とのこと)。
文字通りのラストは地元Bostonでということになると思いますが、(日本武道館とか)東京ドーム以外の場所で数回(公演)といった感じで来日してくれることを期待。
因みに、メンバーのうちのJoe Perryは、Alice Cooper、Johnny Depp:ジョニー・デップ等と結成しているHollywood Vampiresでツアー中。
公演のほか、メンバーたちを写真を撮れる Ultimate Meet & Greetパッケージの発売もあり、
「夏休みの計画は、これから!」というロック好きの方は、ご検討されては如何でしょうか〜