先週、昼食時、Youtubeでたまたま見付けた動画が面白かったので、久々に長倉顕太さん。
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本動画での長倉さんの肩書きは「ベストセラー請負人」となっていますが、
大手出版社に勤務され、通常よりかなり高い割合で5万部以上のベストセラーを生み出されたご経歴をもとに
現在は独立され、プロデュース業など幅広く手掛けられているご経歴と理解。
情報発信者に欠かせぬキャラクター作り
「一生稼ぎ続けるキャラクター作りの極意」と題された動画で、14分程度の尺。
「一生稼ぎ続けるキャラクター作りの極意」
「時間がない」といった方や自身の復習用に要点を下記の通り・・
と言っても、長倉さんが動画の中で既に分かりやすい形で4点に整理されています。
重要点 1:世の中に何者かを認知させること
長倉さんの場合、通常、出版業界で2、3万部でヒットと言われるところ、5万部の作品を5割近い確率で出版されてきた経歴から
「ベストセラー請負人」を自認。本を出版するのは簡単ながら、ベストセラーを生み出すのは 至難な状況で
同業の方に対して強烈な差別化したポジションを打ち出している。
重要点 2:敵を作る
本が売れなくなっているご時世ながら、新刊の発刊が後を絶たない状況。
本来は、もっと大切に作られるべき本が安易に出版されている業界を
長倉さんは「腐った出版業界」と断じて、対立軸を明確に設定。
重要点 3:言い切る
重要点の中でも「重要」と紹介されているもので、それは「全てのメッセージを言い切る」事が大事であると指摘。
メッセージを言い切らないと、発信者のキャラクターが立たないとして
既述の自分は「こういう人間で」と明確した上で、「こう考える」と言い切る。
長倉さんの例では、出版業界にも当然、真っ当な人が居るものの
それを正確に表現してもメッセージは刺さらなくなってしまうため明確に言い切っている。
重要点 4:一貫性を持たせる
人間、一貫性が無いものに対して信頼する事はない。これは悪い人についても当てはまる事で
(悪い人でも)一貫性があればモテる事にさえつながる。自分のメッセージを一貫性を持たせて発していく中で、
Facebookなり、ブログなどを介して自分のキャラクターを築いていく。
更に重要な事として、オンライン上の存在に留まるのではなく、多くの人にリアルで会う事の重要性についても
指摘されており、数値に落とし込むとすると「自分のファンを100人作る」イメージ。
100人ファンがいれば、その人が年間10万円投じてくれれば、年収1,000万円の収入となり
一生稼ぎ続けられる存在になれる、という結論。
軸を情報からキャラクターへ
動画の最後の方で視聴者へ向けた指示があり、何かプログラムの一環で製作された動画だと思いますが
長倉さんが指摘されている通り、動画の中で伝えられているメッセージは明確に言い切られており、
そこに自分がしばし長倉顕太さんの書籍なり、動画を取り上げている要素があるのだと、14分弱を通じて改めて実感。
自分自身に動画の内容を当てはめると、一貫性はブレていないと思っていますが
重要点1〜3:自分が何者であるか、敵を作る、メッセージを言い切るの何れも消化不良である事を知らしめられました。
ブログの価値を情報提供に置いていましたが、2015年も折り返しを迎える日に
後半はブログ運営者のキャラ出しを意識してやっていこうと思います。2015年後半も宜しくお願いしま〜す 。