今週は、緊急開催!長友佑都選手 x 遠藤航選手 合同トークイベント と冠されたイベントに参加。
FIFAワールドカップの余韻残る中、会場に足を踏み入れれば後方にマスコミ(取材陣)のカメラがずら〜っと並ぶ注目度の高さ。
イベント告知に出遅れ、追加販売で参加に何とか漕ぎ着けた次第でしたが、聞けば150席の用意が15分で売り切れ、追加分は大した告知せずとも捌けたそうで
約200名?の方々から醸される熱気を感じつつお二人が登場。
なお、本イベントは長友佑都選手の『[メンタルモンスター]になる』及び遠藤航選手の『世界に勝つために「最適解」を探し続けろ』の出版記念で開催。
180° 劇的に変化した環境
長友佑都選手がまず語ったのは、大会前、空港で殆ど見送りもない中で出発した状況から帰国時は熱狂の中で迎え入れられたことからの環境変化に、
アルゼンチンとフランスの両国で争われた決勝戦で、これまで一番心震わされた試合であったと。
遠藤航選手は、チームとは別途、イベント前々日に家族でドイツからイベント前々日に帰国されたとのこと。
話題は、お互いが評価するプレースタイルについて
遠藤航選手は、長友佑都選手についてドイツ戦でSerge Gnabry:セルジュ・ニャブリ選手に望んでいたプレーをさせなかったこと(など)に言及。
長友佑都選手自身は、世界で190㎝クラス級の選手を相手にしながらもピッチに入ると自分の方が大きく感じ、ハルクであるかのように感じるそうな(後からTVで体格差を実感すると・・)。
長友佑都選手は遠藤航選手について(遠藤航選手の代名詞ともなっている)デュエル出来るポジションニングの良さを指摘し、0.1秒でも遅れるとやられてしまう世界の中で突出していると評価。
遠藤航選手自身、プレーしている時は(クレバーさ、ポジショニングといった日本人的良さはありながら)自身が日本人であることを忘れていた方が良いと。
話題は「自身の著書を日本代表の誰に渡したいか?」とのMCからの問いに、遠藤航選手が田中碧選手の名を挙げたり、長友佑都選手は「メンタルとは何か?」との会場からの問いに、人間である以上、メンタルと身体が二つの柱で、生きる上で最も重要なものであると回答。
長友佑都選手というと常にポジティヴ、ハイテンションのイメージでしたが、実際はイラっとする時があれば、コスタリカ戦に敗れた際は悔しさ、怒りが襲われたそうで、それを技術としてポジティヴに切り替え、チームメイトに向き合っていったそうな。
ここで大事なことは、自分が思っていないことは相手に嘘とバレてしまうので、本当に相手に伝えようとしていることを思っていることが大事で、それは技術で出来るようになるということ。
緊急開催!長友佑都選手x遠藤航選手 合同トークイベント
そして、2023〜
そのような話しに、後半にはサインボールのプレゼントコーナーなどにも時間が割かれ、約1時間。
最後、遠藤航選手から長友佑都選手に「これから、どうするんですか?」との投げかけがあり、
「まだ決めていない」とのことで、とにかく今回のワールドカップに4年間賭けてきたことで現在は空っぽになったことに、決勝戦で受けた刺激から今後を見出していくといった回答を。
遠藤航選手は、ドイツで所属するVfBシュトゥットガルトの残留を賭けた戦いへの意気込みなど。
【貴重】遠藤&長友の爆笑トーク。ファンから衝撃の質問も
週中のバタバタとしてしまっていた最中に迎えられたひと時でしたが、閉幕直後の熱気のお裾分けといった感じで、思い出になるであろう時間を過ごしてくることが出来ました。