川崎フロンターレで18年に及んだプロ選手生活を全うされ、日本代表でも存在感を示した中村憲剛さんの『中村憲剛の「こころ」の話 今日より明日を生きやすくする処方箋』刊行記念 中村憲剛さんトークイベント&サイン会 をオンライン視聴。
サイン本購入時、トークイベントのオンライン受講権利が付与されていたもの。
ライター原田大輔さんを聞き手に迎え進行されたトークで語られたのは、まず対象書籍『中村憲剛の「こころ」の話 今日より明日を生きやすくする処方箋』発売から一カ月半近くが経過し、
現役Jリーガーが試合前に本書を読み進めている、学校の先生の手に取られているといった、さまざま寄せられた反響の紹介から中村憲剛さんの近況について話題が及び
引退後から取得を重ねている指導者ライセンスで、段階を重ねJFA公認S級コーチが海外研修のみを残す段階に差し掛かり、
分かってはいたものの現役選手と指導者で異なる目線の違いに、チーム全体を意識したコミュニケーションの取り方に、才能を最大限引き出すべく選手個々との向き合い方の大切さ等。
事例をサッカーに当てはめてトークが進行していきましたが、お話しによると、本はサッカー外について分量が割かれているとのことで幅広い読者に刺さる汎用性を持つものであるかと推量。
現役選手時代(10年前)↓
中村憲剛選手(当時)の心の動きを記事にしていた者としては、読み始めの前段として記述への興味を増幅させられました ^^
中村憲剛さんご自身によるイベント開催報告 出典:中村憲剛さん X(画像は post にリンク)約1時間に及んだお話しで印象に残ったのは、言語化能力を高めるには場数=シビア、緊張感ある場面が自身を成長させていくとの経験談。
及び学びを強調されていた引退後の毎日で、出来ないことを出来るようにしていくためには当然知らないことがあるので聞くことを躊躇ってはいけないという姿勢。聞くことと聞くフリの違いは見抜かれるものとして、(聞かれる側として)聞きやすい雰囲気づくりを心がけていくことの大切さなど。