前回(前編)⬇︎の続き。
当初、10分との休憩予定が、20分ちょっとで17:00から第二部。「何をやるのかなぁ〜」と思っていれば・・
場内スクリーンに表示されたのは、新根室プロレス設立13周年にかけた「生か死か サムソン宮本13番勝負」。
てっきり健康状態もあり、サムソン宮本さんはアンドレザ・ジャイアントパンダ マネージャー兼裏方業に専念されているのかと思いきや
「現役かぁー」と ^o^
他のレスラーの皆さんと同じく、リングを一周する形でリングイン。
登場した相手は、グリーンジャンボ鶴田、小鉢建太、週末サンダーライガーなど
元が分かるクスッとさせられるネーミングのオンパレードで、アナウンス通りきちんと登場出来たレスラーがいれば、
(台風19号の影響で)北海道からの飛行機が飛ばなかったレスラーもいて、更に仕事が休めなかったというリアルな方も ^〜^;
ショーアップ x テンポ良く試合が進行し、最後に登場した豊満ホーガンを下し12勝1敗で、13番勝負終了。
ファイナルを迎える前には、今日のハイライトでも言うべき
サムソン宮本物語がスライドで流され、ヤフオクで100万円で購入したリングの送料がまさかの20万円とか、
プロレスに現を抜かすサムソン宮本さんの奥様が家を出ていってしまったとか ^〜^;
M.C マーシーさんなど関係者の方で涙されている方々も見受けられましたが、
その舞台裏を初めて知る人間としても、13年の山あり谷ありを伝わってくる内容にジーンとさせられ、
最後は、サプライズで今も別居中?の奥様が登場され、徐々にエンディングへ。
スローモーションで刻まれていく瞬間
サムソン宮本さんがマイクを手にされ、新根室プロレス13年の歩みに、解散せざる得なくなってしまった事情に無念に・・
「必ず、まだ新木場のリングに戻ってきます」の力強い言葉から出場全レスラーがリングに集まり、
新根室プロレスでお約束のレスラー&お客さん全員での「無理しない!怪我しない!明日も仕事!!」唱和締め。
号泣されているM.C マーシーさんに、サムソン宮本さんが「マーシー泣くな」と声掛けされたり、
唱和の前に「これを言ってしまうと全て終わってしまう気がする」とのサムソン宮本さんの一言もろもろ時間がゆっくり刻まれていった瞬間でしたが、
新根室プロレスらしく、最後、明るく「明日も仕事〜」の部分が一つとなって大団円。
そこからサムソン宮本さんは場内を回られ、
また、場外ではレスラーの皆さん総出で、参加者と握手&抱擁。
開演から終演まで3時間ちょっと。
昨日、今日と、ブログで振り返り、言葉で振り返られない(/再現出来ない)部分が多いことを実感しましたが、
交差した部分は、新根室プロレスの最後の最後でしたが、「小学生の頃からプロレス見ていて良かったなぁ」と。
アンドレザ・ジャイアントパンダ 幸運のヘッドバット
特に感じたのは、夢に突っ込んでいったサムソン宮本さんの生きざまと、それを支えた皆さんの姿で、
この機会にレスラーの皆さんの人がらに、熱(体温)を至近で感じられたことが、とても爽快でした ^〜^