節目を迎えたNFL 2015シーズンの勝者決定戦の SUPER BOWL 50.-
本来、NFLをシーズン開幕からフォローしているのは、ファン歴約30年のChicago Bears:シカゴ・ベアーズの応援目的で
今回のカード、Carolina Panthers:カロライナ・パンサーズ vs Denver Broncos:デンバー・ブロンコスとも 特に思い入れがないものの、ベアーズを切り口にすると、先日の記事の通り
パンサーズの指揮官(ヘッドコーチ)はベアーズが制した SUPER BOWL XX(1986)の一員、Ron Rivera:ロン・リベラ.-
方やブロンコスの司令塔(QB:クォーターバック)はベアーズが直近 SUPER BOWLに進出したSUPER BOWL XLI(2007)で煮え湯を飲まされた
Peyton Manning:ペイトン・マニング(当時、Indianapolis Colts:インディアナポリス・コルツ)と。
大舞台を、より楽しむために・・
改めて文字にすると・・ 内心パンサーズに肩入れしていることに気付かされそうだし(笑)
せっかくの年一度の大舞台を迎えたのなら第三者的立場で見るより、当事者感覚の方が楽しめるであろう・・ それなら何となくパンサーズ(応援)といった。
下馬評でも2015シーズン、これまで1敗しか喫していないパンサーズ優位であったような。
困難を極める情報遮断 ^^;
そんなんで迎えた決戦の日。最初は夜、帰宅してから試合の模様をチェックしようかと思いきや・・
iPhoneにちまちまNFL アプリのポップアップが表示され、自然と内容に目が行ってしまうことで、この流れに身を委ねようと(笑)
試合の模様は・・
(映像)の通り、ブロンコスが17年振りの戴冠と。
マニングの有終の美!?
今回、個人でもっとも注目を集めていたであろう殿堂入り確実のPeyton Manningは一度、SUPER BOWLを制していたものの
屈指のライヴァルと目されるNew England:ニュー・イングランド・ペイトリオッツの指令塔Tom Brady:トム・ブレイディは
実に4回(SUPER BOWLを)制しているし、Manning弟のNew York Giants:ニューヨーク・ジャイアンツのEli Manning:イーライ・マニングも(SUPER BOWLを制すこと)2回.-
錚々たる記録を残しながら大舞台での実績が伴っていない悲運を指摘されていましたが、
一時は故障でシーズンを棒にふるなどの逆境を乗り越え、そこからチームの移籍を余儀なくされながら。
また、今シーズンは新ヘッドコーチを迎えてシステム変更に苦しみながらも、様々な困難を乗り越えた見事なカムバックであったと思います。
年齢、フィジカル、プレイの質などから兼ねてから今シーズン限りでの引退が兼ねてから囁かられており、
去就の判断は本人に委ねられることになりますが、キャリアを総括にするのであれば、相応しい舞台になったと思います。
この試合の個人でのパフォーマンスは、チームを勝利に導くというより、堅実にゲームをコントロールしようとした役回りであったと思い、一時代を築いたアスリートとして思うところはあったでしょう。
既に繰り広げられている2016シーズン序章
正式なシーズンの区切りは、1ヶ月後(〜3月8日)である模様ですが、ベアーズをはじめとする既に敗れ去ったチームは
早々に契約に、FA(フリーエージェント)戦線に、ドラフト戦略に等々、来シーズンを見据えた水面下の攻防に突入。
節目を迎え、9月から5ヵ月間に及ぶ振り返れば短いシーズンでしたが、熱狂の続きは、また改めて9月から ^^