2週間ほど前に下掲の記事 ⤵︎ を書いて・・
シリーズの流れを失うことなく
先に決着したのが、NHL(北米 プロ・アイスホッケーリーグ)。
4戦目に早々に王手をかけた Pittsubrugh Penguins:ピッツバーグ・ペンギンズが
一度跳ね返されるも、最終戦までは持ち込ませず、敵地(San Jose:サンノゼ)で開催された第6戦で
優勝チームに授与される Stanley Cup:スタンレーカップ戴冠となりました 👇
2008-2009シーズン以来の王座返り咲きも、
1990-1991シーズン以降、4度目のシーズン制覇で、近年チーム作りが成功しているチームの一つと言えるでしょう。
Penguins vs Sharks Game 6 Final Seconds. 2016 NHL Stanley Cup Finals
レブロン・ジェームズが崖っ淵からの戴冠
一方、NBAの方はもつれて、NHLの場合と同じく、第4戦で前シーズン チャンピオンの Golden State Warriors:ゴールデンステート・ウォリアーズが王手を掛けたものの
初優勝に燃えるCleveland Cavaliers:クリーブランド・キャバリアーズの反撃に遭い、
70回目を飾るシリーズ上なかったことであったそうですが、史上初となる1勝3敗から逆転が起きたシリーズとなりました。
前々シーズン、「地元(オハイオ州北東部)にタイトルをもたらす」との決意を胸にクリーブランド・キャバリアーズに復帰した
Lebron James:レブロン・ジェームズはファイナルMVPに輝くなど、ファンとの公約も果たした形となり、
スーパースターの称号に箔をつけることになりました。
Warriors vs Cavaliers : Game 7 NBA Finals – 06.19. 16 Full Highlights
自身3度目のチャンピオンにチームを導くも、前の2回は戦力の充実を見越してのMiami Heat:マイアミ・ヒートへのFA移籍によって勝ち取ったもので、今回の喜びは格別でしょう。
勝者の裏で、敗れたチームの来シーズン
ピッツバーグ・ペンギンズに屈した San Jose Sharks:サンノゼ・シャークスは、1991年のチーム創設史上初のStanley Cup Final に進出。
クリーブランド・キャバリアーズに、あと一歩とどめを刺せなかったゴールデンステート・ウォリアーズは、数々のシーズン記録を叩き出し、歴代最強の呼び声も高かったチームで
両チームとも、期待の裏側の反動も大きい状況にあると思います。勝者の裏側に必ず敗者がいるわけで、捲土重来なるか。
昨年あと一歩で涙を呑んだ今回のクリーブランド・キャバリアーズが今回実現したが如く、次シーズンでの戦いぶりに注目です。