先週末(2024/1/5)は、年末年始の振り返りでもちらっと言及しましたが、人間椅子 和嶋慎治さんの詩集刊行記念イベントをオンライン視聴。
人間椅子は長く承知していながらも曲は把握出来ていない状況が長く続いていたところ、本イベント参加でサイン本を入手出来ることから、この機会と一歩踏み出していた経緯。
イベントでは人間椅子のライヴレビュー等で10年以上の付き合いという志村つくねさんを進行役に、詩集が出版されるに至った経緯(35年という節目に、親交ある方からオファーを受けた)に、
タイトルの「無情のスキャット」(当初「鉄格子の黙示録」を提示したところ再考を促され、詞の書き上がりに満足している等の理由から)に込められた思いに、
NINGEN ISU / Hesrtless Scat(人間椅子 / 無情のスキャット)
宅録していた高校時代の恋愛ソングからオカルト路線への転換経緯に、時代性を感じさせない作詞する上でのこだわり等、後半は寄せられた質問への回答などで約90分。
インパクトあるヴィジュアルのイメージが突出していたところ、相応に独特の世界観に迫れた感覚で、当初想定していた『無常のスキャット 人間椅子 和嶋慎治自選詩集』読み始め前の下地作りという思惑を果たせ、読書への良いつなぎを出来たように感じられた今回の視聴でありました〜