数日前、岡江久美子さんを偲ぶ主旨でアップロードされた「連想ゲーム」の映像がYouTubeの「あなたのおすすめ」に上がってきて
「連想ゲームか、懐かしいなぁ」なんて思い、視聴したところ「ヒントでピント」「クイズダービー」といった番組も推奨されてくるようになり、相次いで見入る時間が続いて、マイブーム状態。
*番組名は(特定の映像は削除されてしまうことも考えられるため)YouTubeの検索結果にリンク。以下同様。
輝いていた瞬間、そして、それから・・
まず、懐かしさが湧き上がってくるのですが、番組に出演されている方の名を拝見して、「そういえば、この人、今どうしているんだろう?」と・・ Wikipediaで検索を試みる作業を行うことしばし。
第一線を退かれた後もご健在と思わしき方もいらっしゃれば、自分の歳と同じくらいで他界されてしまったり、そこに至ることなく、、 といった方もいらっしゃり、
一般的にTV出演は、当時の人気、注目度を反映していたり等での晴れ舞台と考えられますが、その後の生涯に触れ、感傷などさまざまな感情を引っ張り出されます・・
また、最終回であれば、とうの昔のことなのに、最後の問題を迎え「あっ、これで終わってしまう」といった一段のギアチェンジも。
TVが家庭の中心に鎮座していた頃の・・
そんな陰を感じる部分ありながら、光の部分は数十年前、自分が視聴していたであろう光景、状況といったことに思いを及ばされるのと同時に、
何より、吸い寄せられるのは番組の雰囲気ですね。熱心なTVウォッチャーであった頃から久しく、
今は思い入れのある番組というのもないですが、昔は何となく習慣的に視聴していた番組が幾つかあり、
今、振り返っても「面白い」というよりも、「ヒントでピント」であれば司会の土居まさるさんと解答陣が醸すアットホームな雰囲気であったり、
「クイズダービー」であれば、大橋巨泉さんと解答陣の毒っ気を含んだやり取りには、存分にノスタルジーを引っ張り出されています ^^
中でも「世界まるごとHOWマッチ」の画面から伝わってきた、優雅さのようなものは格別でした。
小倉智昭さんの軽妙なナレーションに、値段を当ててみるという、好奇心刺激され気軽に参加出来るという設定に、
出演陣のクオリティの高さ等々。放映時は自分自身が寮生活をしている時期と重なり、
TVの持ち込みは禁止されていたことから、TV音声だけ入るラジカセを購入し、消灯時間となる22:00〜の放映時間帯、
こっそりラジオ状態で番組の雰囲気に浸っていた瞬間などが呼び起こされました 。
クイズ番組とも並走した80年代
昨日(日曜日)は「アメリカ横断ウルトラクイズ」の(第11回)模様を合間合間の時間を次いで(一日の中で)一気に。
この番組も司会の福留功男アナウンサーと参加者(解答者)に芽生える絆に、一夏の思い出に賭けた解答者の思い入れ、ロマン?も、今も十分に共感できるもので、映像の向こう側に存分に引っ張られていました ^〜^
80年代、80’S(エイティーズ)の呼称で、音楽の括りとしてよく用いてきた括りですが、クイズ番組も自分自身によく馴染んでいる感覚であることを知らしめられている日々です。