・・そして連日で、
天王洲のamana square へ。
前夜、amana squareを後にしたのは22:40頃で、朝、この場所に戻ってきたのは9:00過ぎ☀️
陽気も感じられウォーターフロントの一角に踏み込んで感じが心地良かったですが、
今回の落合陽一さんのお相手は・・
写真家・映像作家 奥山由之さん。
掲げられたタイトルは「今、写真メディアから感じる“エモさ”や“質感”を再発見する」と、最も興味惹かれる内容。
落合陽一さん x 奥山由之さんの世界観
前夜とは異なり、クールにユーモアも混じりながら淡々と進んでいった感じですが、
お二人の感性について話しが飛び交った印象で、冒頭は落合陽一さんが奥山由之さんの(複数の)作品について
エモさ、汗、質量を感じると評価。
その後、奥山由之さんが、落合陽一さんの作品(写真)をご覧になった感想を問われ
・黒という色が印象的
・朽ちていく植物、退廃的なものに気持ちが持っていたれた
といった点を指摘され、「そういえば黒が目立つなぁ」とその場でぐるっと展示作品を一覧して認識させられましたが、
落合陽一さん自身は「柔らかい黒いものを撮るのが好き」と回答。
植物についてはコンピュータっぽい生き物として捉えているそうで、シンメトリックに、アルゴリズム的であったり、光を受け止める構造といった表現を用いておられました。
そこから温泉に浸かるのが、好きだというトピックに、日本を「風の谷のブレードランナー」と見ていると、落合陽一さんの感性に触れる話題が続きました。
一部抜き出すと・・
作品に関しては他人が欲しがりそうなものより、自分が欲しいものを作る(/撮る)。
オートファインダーは一切使わず、マニュアルフォーカスのみ。
奥山由之さんのお話しで印象に残ったところを箇条書きすると・・
・写真、トリミングの世界
・フィルムで撮るの好き
・基準値の中で如何に谷を作って山を作っていくか
・そこにあるものはそこにないもの
トークの最後は、質問に応じて映画『ボヘミアン・ラプソディ』であったり(=エモさを感じる)、水に関するものであったり、90分ちょっとの中で多岐に及びました。
120分 + 90分 x3 から感じられたもの
一ヶ月で計4回の落合陽一さん登壇のトークショーで、最初は↙️この時代の捉え、ポスト平成といったテーマで
つづく3回は写真を軸としたアートに寄せた展開でしたが、
テーマに異なる部分あれども、前向き、楽しい、好き、得意(/強みor自信)といったことは言葉の節々に感じられ、
聴いている立場からすると、「(自分も)やってみようかなぁ」とか、「こういう楽しみ方もありだな〜」とか、
発想の転換に、示唆を得られたりで、アウトプットとともに、また機会を捉え落合陽一さん登壇イベントに参加してみたく思っています ^^