先週に続いて、落合陽一さんの個展(今回の表現では写真展)「質量への憧憬」に合わせて開催されたトークショーに参加。
前回👇が終わった直後、
「次の(=今回)って売り出し何時かな?」と検索すれば・・
「売り切れ」という完全なる出遅れながら、翌朝の(恐らく追加募集で)挽回して得られた参加機会。
今の時代のアート考
毎週の如く顔合わせされているということで、のっけからリラックスしたアットホームな雰囲気で展開。
序盤はビジネスパーソンに一般的にアートが欠落しているということへの考察(ロジカルに考え過ぎている、見る力、感じる力の欠乏)に、
落合陽一さんが、日本に足りていない会話として、芸術と政治家の政策の是非などを指摘。
これからの時代に必要なものとして芸術(アート)を挙げられていたのは、
絵本作家 五味太郎さんも同様で☝️本質を突いたものであろうと。
圧巻であったのは、後半設けられた質疑応答で質問者からアート感覚の培い方といったことに質問が及んだ際、
「作品と対話すると(気持ち)いい」と回答され、即興でご自身の作品について
すらすらと淀みなく会話されている様を実演され「これは凄いなぁ〜」と。
更に、ロジカルに捉えてしまう人 versionの実演もあり、その対比も(こういう風に見ちゃダメなのかぁと)見事でした ^^;
ART & etc
その他、落合陽一さんの「自分が楽しいと思って続けられそうなことしかしない」といった人生観に
「ニッチが拡がっていってメジャーになる(最初からメジャーを意図することの否)」といった今の時代の捉えに、
佐々木紀彦さんとの息の合ったテンポが心地良く、アートにその界隈に、ちょっとした刺激感じ良き90分でありました〜