落合陽一「質量への憧憬」展 トークイベント「世界を切り取ることで見えてくるクリエイティブとビジネス」参加記

先週に続いて、落合陽一さんの個展(今回の表現では写真展)「質量への憧憬」に合わせて開催されたトークショーに参加。

先週に続いての天王洲アイルはamana square

前回👇が終わった直後、

<< 2019年1月27日投稿:画像は記事にリンク >> 落合陽一「質量への憧憬」展 トークイベント「時代性と今、写真メディアで表現できること」参加記

「次の(=今回)って売り出し何時かな?」と検索すれば・・

Peatix イベントページをスクリーンショット

「売り切れ」という完全なる出遅れながら、翌朝の(恐らく追加募集で)挽回して得られた参加機会。

今回のお相手は NewsPicks 佐々木紀彦さん。

今の時代のアート考

毎週の如く顔合わせされているということで、のっけからリラックスしたアットホームな雰囲気で展開。

序盤はビジネスパーソンに一般的にアートが欠落しているということへの考察(ロジカルに考え過ぎている、見る力、感じる力の欠乏)に、

落合陽一さんが、日本に足りていない会話として、芸術と政治家の政策の是非などを指摘。

これからの時代に必要なものとして芸術(アート)を挙げられていたのは、

<< 2018年9月29日投稿:画像は記事にリンク >> 絵本作家 五味太郎さんと 哲学者 國分功一郎さんの「絵本と哲学の話をしよう!」での内容が奥深く胸に刺さってきた(CUT AND CUT!』&『対談集 絵本のこと話そうか』刊行記念 トーク&サイン会 参加記)

絵本作家 五味太郎さんも同様で☝️本質を突いたものであろうと。

質疑応答から立ちでアクティブな進行

圧巻であったのは、後半設けられた質疑応答で質問者からアート感覚の培い方といったことに質問が及んだ際、

「作品と対話すると(気持ち)いい」と回答され、即興でご自身の作品について

見事、作品と対話されていた落合陽一さん

すらすらと淀みなく会話されている様を実演され「これは凄いなぁ〜」と。

更に、ロジカルに捉えてしまう人 versionの実演もあり、その対比も(こういう風に見ちゃダメなのかぁと)見事でした  ^^;

ART & etc

その他、落合陽一さんの「自分が楽しいと思って続けられそうなことしかしない」といった人生観に

今回(販売スペースで購入)の一葉

「ニッチが拡がっていってメジャーになる(最初からメジャーを意図することの否)」といった今の時代の捉えに、

佐々木紀彦さんとの息の合ったテンポが心地良く、アートにその界隈に、ちょっとした刺激感じ良き90分でありました〜


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