先月に続いてハイパープレゼンター大森健巳さんのウェビナーを受講(無料)。
先月の模様 >>大森健巳さんの帰国報告ウェビナーで学んだ世界の大富豪たちの投資法 <<
今回のテーマは先月開催されたセミナーズフェスタ2015 Springに登壇されたチャルディー二博士のフォローアップ的な「影響力の武器」の本当の使い方。
>> チャルディー二博士が明かす影響力の正体、セミナーズフェスタ2015SPRING 2日目 PART1 <<
チャルディー二博士を世に知らしめる事になった社会心理学の名著『影響力の武器』
そこで書かれている事は、6つの原則。
1. 返報性の原則(Reciprocity):
誰かから親切を受けたら、返したくなる。
2. 好意の原則(Liking):
好意を抱いている人の言う事は、嫌いな人よりの言う事より聞きやすい。
この場合の好意とは類似点。関心のある事でも良い。のめり込んでいる度合いが強いほど、関心、共感を得やすくなる。
3. 一貫性の原則(Consistency):
一度、決めた事は、やり通したい。
テクニック的なところでは、回答に “Yes/はい” が続くと “No/いいえ”と言いづらくなる。(意図を感じた場合、要注意)
ローボール・テクニック:決断が下された後に、有利な条件を取り下げてしまう。(意図的に用いられる事があるので、要注意)一旦、下した決断を翻す事は容易ではない。
4. 希少性の原則(Scarcity):
人は一般的に入手出来ないものに惹かれる。単に思い込んでいるだけでも、ものが欲しくなる。
また、希少なものほど高く感じる。組み合わせによっても、希少性が生まれる。
5. 権威の原則(Authority):
同じ事を聞くのでも、誰が言っているのかが重要。
本当に買っているものは商品なのか?情報なのか?(=後者)
権威とはイメージ。ある調査で俳優が白衣を着て薬の説明をした際、白衣を着た人物が俳優である事を説明しても、人はその説明を専門家のものと認識した。
6. 社会的証明の原則(Social Proof):(省略)
1〜6を組み合わせる事によって、より効果が発揮される。私たちは社会生活を営んでいる中で、様々なものに影響を受けているが
これらの原則を用いる場合、「本当である事」と「倫理観を持って使う」事が原則。
僅か1ヶ月前の学びでしたが、しっかり頭に入っていない事を気付かされるなど(苦笑)、、有難き振り返りの2時間でありました。