ロードショー公開時を断念し、DVDレンタル(開始)を楽しみにしている「そろそろ『バイス』出てるかなぁ」と様子を見に行ってみれば・・ まだ、無し。
洋画の新作コーナー界隈をざっと見てみるも、目ぼしい作品はなく、
普段、足を伸ばさない邦画のコーナーに足を向けてみれば、おぉ〜っ!となり、
「こんなの出ていたかぁ」と。
これは昨年(2018年)『カメラを止めるな!』にヒットの渦に巻き込まれた者の一人としては
「素通りするわけにはいかないでしょ〜」と、『ハリウッド大作戦!』をさっそくレンタル。
蘇る昨年の体感
構成は『カメラを止めるな!』の手法が踏襲されていて、その部分は予定調和というのか、心構えしていて
「むむっ雑だなぁ〜」と感じていたところ、概ね「もや〜っ」であったり、「?」とさせられたところは後半で解明され、
『カメラを止めるな!』にはなかったまさかの古典的な(お約束)オチに ^^; ストーリーのサブ筋から派生したほろ苦い展開なんてことも。
引っ張り出された、あの頃の・・
良くも悪くもディテールに捉われず、ノリで観た方が良い作品と感じましたが、
馴染みのキャストに、(セルフ)パロディに、やっぱり感じさせられるチームワークの良さに、くすぐられどころ点在。
更に、音楽聞くと思い出す『カメラを止めるな!』を最初観賞した時の原体験も。
カメラを止めるな!スピンオフ『ハリウッド大作戦』予告編
スピンオフと大々的に掲げられている分、オリジナルを観賞していないと成立し得ない部分大ですが、
『カメラを止めるな!』で感染された方はうずうずさせられ、しばしば頬を緩めてくれる仕上がりでした〜