今週は先週末時点で全く予定していなかった展開ながら、火曜日に急遽『カメラを止めるな!』を観に映画館に足を運んで
翌々日は、同作品のファンミーティング「最高かよ〜『カメ止め!』アツアツ感染者集会〜ポンデミック2018〜」に参加。
会場は洋楽のメジャーアーティストも頻繁に来日公演が開催されるZepp Divercity Tokyoで、
どれだけ『カメラを止めるな!』のロードショーされてから、うねりを巻き起こしてきたのか、思い知らされますが、
開演時間直前に到着すれば、入場待ちの列が・・
程なく動き出し、場内に足を踏み入れれば、告知どおり(映画に出演された)キャストが各所でお出迎えで
早々に記念撮影に、サインに「これはキャストの方がいらっしゃるタイミングを逃せない」と忙しいこと ^〜^;
心温まるキャストとの交流
私自身は、数日前に初見で背伸びした感は否めず、「この役者さんは・・」といった不安が過ぎることがあったものの
そこは各キャストの皆さん、役名とお名前が記されたネームプレートを一般的に身につけられており、
まだ重度に感染していない自分自身も、痒いところに手の届く有難き配慮 ^^
何より、スクリーン向こう側の方々を垣根なく、交流出来る感じは、今までになかった新感覚で早々に「来て良かったなぁ」と実感。
1時間ほど経過して、正式な開演1時間前にオープニング企画で、「カメ止め!女子会」
上田慎一郎監督をプライベートでも支える(奥さま)映画監督ふくだみゆきさんがMCを務められ、
お題が出題され、撮影舞台裏話しに、男性陣のリアルに・・ 女性だけらしいテンションで40分ほど。
しばし、インターバルを挟み、本編スタート。まずは作品のエンディング曲を手がけられている謙遜ラヴァーズのライブ。
大音量のライヴサウンドを浴びると、否が応でもテンション高められますね ^〜^♪
そしてメインの『カメラを止めるな』のコメンタリー上映会。ネタバレありとネタバレなしの二元中継であったようですが、
会場では上田慎一郎監督をはじめキャストが入れ替わり立ち替わり、ネタバレありでシーンごとのプレイバック。
参加者(客席)からの声援に掛け声に、その一体化した様はとても家族的で、
この日でロードショー公開153日目であったそうですが、ヘビーローテションされている方々も少なくない様子で
カメラへの写り込みなど、上田慎一郎監督でも知らないことへのツッコミ等あり、
またしても、ファンにどれだけ愛されている映画であるか、知らしめられることに ^^
100分弱の上映時間が終わり、名場面/人気シーンの再現に、
キャストを変更してのお試し企画に、
マニアであればあるほど楽しめる内容に、盛りだくさんのプログラム。
(本編)エンディングの挨拶で、上田慎一郎監督が
「(公開後の)この5ヶ月間こそカメラを止めるな!と言いたいと。映画を超えている」ことへの応援してくれた人への賛辞に、集まってくれた人への御礼などで一旦フィナーレ。
ファンにとって堪らない距離感の近さ
その後、1階前半分に座っていたVIP席の人たちはキャストほかとの記念撮影。
これだけ☝️見ると「誰が誰だか・・」という感じですが、翌日、送られてきたデータを操作すると
一人ひとりの表情が確認できる解像度の高さにびっくり ^o^
場所をロビーに移して、最後、キャストの方々との交流機会に、
上田慎一郎監督の発声のもと一堂で乾杯。
その後、キャスト&上田慎一郎監督が一列となってハイタッチの嵐で、退場。
今までこれに近い感じといえば、一昨年、観劇に行った後の『イノチボンバイエ』の時👇が思い出されましたが、
今回はそれを上回るスケール ^^
先日読了した西野亮廣さんの著書『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』に、
” 「何故、ライブをゼロ円で届ける必要があるの?という疑問に対する説明なんだけど、
これについては、ライターの鳥井さん(@hirofumi21)という方がネットに投稿されていた「有料課金モデルで高めるべきは、
コンテンツの『クオリティー』ではなく、受け手側との『距離感』にあんじゃね?」という考察から掘り下げていうと、シックリくる。
クオリティーの高いものを届けたいと思うのは作り手側のエゴで、「クオリティーはそのままでいいから、距離感を縮めて欲しい」と願うのがファン心理ではないかと鳥井さんは記事に綴っていた。”(p300-301)
の一文にある「距離感」を実感させられたイベントで、
何よりイベント後に抱いた満たされた感覚が、(世の中的な)三連休前の開放感と相まってとても至極心地良かったです ^〜^