2週間前のDOGSTARに続いて
(2023年)9月2度目の来日公演で、雨混じりの冴えない空模様下、Zepp Divercity(Tokyo)へ。
公演の主は、女性ギターリストOrianthi.-
その名を知ることになった「映画『MICHAEL JACKSON THIS IS IT』はいつの映画だろう」と調べてみれば・・ 2009年。
大ヒットのわりに作品はいまだ未鑑賞ながら、その後の活躍については周辺等からちらほらと耳にしており、今回の来日を知り、「いい機会で行ってみようか」と反応していた経緯。
・・といったこれまでの距離感から、公演日に合わせて予習を進めていく形となり迎えた当日。
開演時刻を迎え、まずオープニングアクトで日本のバンド Unlucky Morpheusが登場。
女性Vocalに、ギターリストx2、バイオリン(B & Ds)といったユニークさ感じられる編成で、ジャンル的にはスピードメタルになるのでしょうかな。疾走感伴うナンバー続き、意図された(であろう)世界観伝わってきました♪
ただ、そのHeavy Metal然とした感じに、これから登場するOrianthiとのマッチングについて気になったりしましたが、
20分ほどのインターバルを経てスタートした公演は
ヘヴィ/ダークなグルーヴ感に包まれた立ち上がりで、自然と(Orianthiモードに)移行 〜
東京で2夜に及んで開催される本公演は、
> 日本独自のベスト選曲で贈る2日間のエクスクルーシヴ・ステージ!
と謳われており、Orianthiの名を一躍世界に広めたMichael Jacksonのカヴァーあり、彼女をこの道に導いた Carlos Santanaのナンバーあり、他でも B.B. KING ありと、自身の曲に縛られないセットリスト。
本編は「Orianthiといえば〜」の According To You で締め
Orianthi – According To You(Official Video)
喝采で呼び戻されたアンコールでは
最後を飾ることが多い(とみられる)Jimi Hendrix “Voodoo Chile” で熱演締め.-
期待を超えるラウドでブルージーなギターサウンドに、プレーに多彩さあり、
「あの小柄な身体のどこにあんなパワーが蓄えられていたのだろう?」と感じさせられずにはいられない+ 快活なキャラにロッカー然とした佇まいに、
今後、新たに注目したいギターリストが増えることになった一夜を過ごしてくることが出来ました 🙏