夜、駅から改札を出れば、視界に携帯(電話の)カメラを構えた集団が・・ その先に誰か居るのかと思えば、皆既月食。
肉眼でもくっきり見える状態でしたね。生憎カメラで、その様は捉え切れませんでしたが。
そんな一日につき、月に因んで3曲。
ロック系で「月」とくれば、Pink Floydの”Dark Side Of The Moon“か、この曲を上げる人が多いと思われる定番ですね。
Ozzy Osbourne “Bark At The Moon”
Guitarを弾いているJake E. Leeにとっても、キャリアを代表する曲となりましたが、今年、自身のバンド RED DRAGON CARTELを率いて来日した時のセットリストにも、しっかり組み込まれていたようで。
次は、天文学で「食」を意味する “Eclipse” をアルバムのタイトルに冠したYngwie Malmsteen/イングウェイ・マルムスティーンのナンバーから。
Yngwie Malmsteen “Making Love”
オープニングを飾る曲で映像は(笑)ながら、サビに至る曲構成やサビの部分、ギター・ソロなど惹き込まれた一曲で、VocalのGoran Edman/ヨーラン・エドマンも良いパフォーマンスしていると思います。
ラストは恒例!?のVAN HALEN枠、David Lee Roth(DLR)のソロ作” Your Filthy Little Mouth”から。
David Lee Roth “Sunburn”
前作”A Little Ain’t Enough”のストレートなロックン・ロール路線から、一転、CHICのNile Rodgersをプロデューサーに迎え
アダルトな雰囲気を前面に押し出そうとした作品で、リリース直後に行なわれた日本公演でも、この曲が披露されました。
曲名に入っているのは “Sun” ですが、アルバムのブックレットで、この曲に添えられた挿絵(下記)が “Moon” で印象に残ってます。
ツアー・マーマチャンダイズのTシャツであったり、パンフレットのジャケットの図柄などに採用されていましたが、DLRお気に入りでしたかね。
Daveの新境地を見出したかの曲で、世間的な評価は「?」ながら、たまに聴きたくなります。