王谷晶さんが描いた暴力至上の女用心棒と会長一人娘の逃避行の結末:『ババヤガの夜』読了

「何かサイン本出てるかな〜」ふらっ〜と立ち寄った書店で

作品への興味刺激された帯及び売り出しの面での迫力。

> 日本人作家初!世界最高峰のミステリー文学賞 英国推理作家 > 協会主催 ダガー賞受賞作 2025 翻訳部門 訳:サム・ベット

と記された帯から作品に興味を持った王谷晶さんの『ババヤガの夜』を週初め(2025/11/3)読了。

ジャンルがミステリーで、あまり数を読めていないカテゴリーながら読書中のワクワク度の高さから気になる分野で興味惹かれたのも購入に至った一因。

ストーリーは、暴力沙汰から組員に拉致され、会長の一人娘の用心棒を強いられた血の気の多い女性を主人公(新道依子)を軸に展開。当初、育った環境の違いから相容れぬ関係もとある出来事から距離を狭め、陥った追っ手から逃れる事態を経て迎える結末・・

裏表紙には

> 血が逆流するような描写と大胆な仕掛けで魅せる不世出のシス> ター・バイオレンスアクション

とあり、そういった生々しい描写に、購入時に少々気になった

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Les Claypoolが醸す世界観に念願叶い身を委ねてきた:Les Claypool’s Bastard Jazz 観覧記

海外から好きなアーティストが来日する際、「今回逃すと最後かも・・」というような思いに駆られる機会が増えましたが、

そこに至る前の「日本に来てくれそうにないな」と半ば諦めの入ったアーティストも何名(何組)かいて、その場合YouTubeで観て関の山といったところ。

後者の一角に入っていた Les Claypool が来日すると、

夏に知り、思わぬサプライズに早々に公演日の予定を丸一日空け離陸を控えた飛行機が滑走路を走るが如く。

Les Claypoolの名を知らしめられたのは、御多分に洩れずPRIMUSということになりますが、

雑誌(HR/HMではないもののおそらくBURRN!)のどれかのレヴューを読み、これもおそらく普段立ち寄らない当時 UK EDISONでSailing The Seas Of Cheeseを購入したのが、1991年頃。

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シカゴ・ベアーズ、ベンガルズに終了1分前の応酬を制し 5勝3敗:NFL 2025シーズン 第9週

シーズンが深まるほど競技の特性上、やむ得ぬも

出典:NFL Facebookページ(画像は投稿にリンク)

「RB D’Andre Swiftかぁ」と、このところの貢献ぶりを鑑みるに痛い戦線離脱。前週の

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不完全燃焼に散った戦いから Chicago Bears:シカゴ・ベアーズが迎える8戦目の

Week 9:versus Cincinnati Bengals

Cincinnati Bengals:シンシナティ・ベンガルズ戦。戦前の良からぬ流れ、Kick Off後いきなりのビッグプレー献上で重たい立ち上がり、、

ただ、そこから盛り返し、第2Qに入って早々ひっくり返したあたりから「これ、行けそうだな」なんて思いが過ぎるも、

そうは問屋が卸してくれず、第4Q 残り5分を切って41-27のリードが1分を切って計ったかのように41-42と逆転され、溜め息も

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年中行事、そして冬近しを実感させられし 2025年10月

日本シリーズ(NPB)が終わり、あれほど暑かった日々に懐かしさを覚えようかという10月末、ひと月を振り返ると・・

最初の週末(4日)の慌ただしい1日に始まり、

予定を梯子した日の月最初の往訪先  << 2025年10月11日投稿:画像は記事にリンク >> 藤原組長の下へ六年半振り:藤原喜明陶芸展 往訪記

下旬に幾つかの予定に顔を出しながら過ぎ去っていったように。その中には例年と時期はずれたものの

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:アルバニージー首相、高市早苗首相とマレーシアで初会談

アルバニージー首相、高市早苗首相とマレーシアで初会談

” オーストラリアのアルバニージー首相は、訪問先のマレーシアで26日行った高市早苗首相との初会談について、「民主主義の価値、自由貿易、自由で開かれたインド太平洋。これらは日豪両国が地域で共有するビジョンだ」とSNSにつづった。

米国の高関税措置の世界経済への影響が懸念される中、高市氏と共に自由貿易を推進していく意向を明確にした。

アルバニージー氏は「高市氏と私は日豪の特別な戦略的パートナーシップのさらなる強化に取り組むことにした」と説明した。

日本政府によると、両氏は米国に加え、インド、韓国、ニュージーランドといった同志国との重層的な協力を推進することも確認した。”(出典:JIJI.COM

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石井玄さんに学ぶイベントの裏側、答えより、前進。の心得:『正解のない道の進み方』読了

株式会社玄石代表取締役、ラジオディレクター、イベントプロデューサー 石井玄さんの『正解のない道の進み方』を読了。

夏場(8月上旬)の昼食時「何か出てるかなぁ」と立ち寄った書店で、本書のタイトルに好奇心を刺激され、「サイン本あれば欲しいなぁ」と思うようになっていった折、

レアにサイン本入手機会到来。

流れ良くサイン本を見つけ、購入に動いていた経緯。

本を読み進めていった中ごろ、石井玄さんに関して

” 3回くらい会うとその印象は「すごく正直で敵が多そうだな」に変わりました。”(p132)

という(脚本家・構成作家)オークラさんの人物評があり、実際前半は

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シカゴ・ベアーズ、レイブンズに不完全燃焼に敗れ4勝3敗:NFL 2025シーズン 第8週

連敗スタート後の4連勝で、勢いづいてきたChicago Bears:シカゴ・ベアーズの7戦目は

Week 8:versus Baltimore Ravens

敵地に飛んでの Baltimore Ravens:ボルチモア・レイブンズ戦。ここまで1勝5敗と苦戦がうかがわれ、また

出典:NFL JAPAN(画像は記事にリンク)

レイブンズの象徴とでもいうべき QB Lamar Jackson が負傷欠場という追い風。

しかしながら、、先行し第1Qで6-0としたは良いが、「何か重いなぁ」とオフェンス空回り気味。第2Qで逆転を許し、前後して昨シーズンの戦いを思い出させられるかの(映像を通じて漂う)雰囲気、、

ゲームのテンポを掴む、勝機を見出していくのはディフェンスの(複数の)ターンオーバーが作用していたように思いますが、本ゲームではそれを供する状況に陥り、オフェンスでチームを鼓舞していけないこれまでの課題が露呈したような。

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江本孟紀さんの語りにプロ野球の魅力を再認識させられた:『ベンチには年寄りを入れなさい』重版記念 江本孟紀トークショー 参加記

すっかり秋めいてきた10月下旬の週中(2025/10/23)、

出典:芳林堂書店高田馬場店 X(画像はpostにリンク)*イベント中の撮影不可

芳林堂書店高田馬場店で開催されたプロ野球解説者 江本孟紀さんの著書『ベンチには年寄りを入れなさい』重版記念トークショーに参加。

「本、いったい何冊出しているんだろう?」という江本孟紀さんの著書の中でも、イベント対象書籍『ベンチには年寄りを入れなさい』は売れ行き好調だそうで、

タイトルに込められた思いは、プロ野球界に限らず、世の中年寄りを排除する傾向にあることを江本孟紀さんが感じられていることに基づいたもので、その辺りは「本の中で・・」ということで

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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる