「今年もこの時期になったかぁ」と10月最後の土曜日を迎え、日が落ちてから座・高円寺2へ向かい、
2023年で5回目となる高円寺フェス みうらじゅんさんのトークイベントへ。
みうらじゅんさんに感化された2人のミュージシャン
今回のゲストは、サンボマスター 山口隆さんと、銀杏BOYZ 峯田和伸さん。
3人の先陣を切って入場したみうらじゅんさんは、普段は可笑しなこと言うボケ役なのに、今回は不慣れな回しをやる立ち回りで、「気持ちは(黒柳)徹子」といったフリから
山口隆さんが招き入れられ、えらく久しぶりの対面となったことに、続いて声のかかった峯田和伸さんが入場されると、みうらじゅんさんそっちのけ?で、山口隆さんと「お前っ!」と呼び合う応酬。
年は山口隆さんが上ながら芸歴は峯田和伸さんが上といった捩れによる事情が絡んでいるようですが、ただならぬ親しい様子も伝わればオールナイトニッポン0で共演されているという間柄。
話しはお互いの郷里 、山口隆さん=会津、峯田和伸さん=山形の話題に、みうらじゅんさんを交え3人で新宿のキャバクラを訪れた際に漂ったただならぬアウェー感の話しや
続きを読む 10月の恒例、高円寺フェス みうらじゅんさんトークイベントで今年もまったりしてきた:高円寺フェス 2023 みうらじゅん・山口隆・峯田和伸 トークイベント 参加記 →
怪談・オカルト研究を(Xの)プロフィールに掲げられ、同分野で多数著書を上梓されている吉田悠軌さんの『中央線怪談』を読了。
サイン本入手機会に遭遇し、
また時期を同じくして
『中野ブロードウェイ怪談』を購入していたこと流れに乗っかり購入していたタイトル。
怪談 x 中央線 なる引力
本書は、
” 私は「中央線の民」です。高尾でも生まれ育ち、塾は遊びは八王子か立川、武蔵小金井の高校に通い、高円寺と阿佐ヶ谷に数年、新宿は十年以上在住。今も沿線に住んでいます。
だから分かります。東京駅と高尾駅ほど正反対な街はなく、八王子・立川はお互いをライバル視し、高円寺の貧乏若者と国立のセレブ夫婦では話が合いません。
しかしやはり皆、どこかで自分たちが「中央線の民」との矜持を持っている気がします。日本全国の各路線も同じでしょうが、これは郷土愛とはまた違う意識です。
既にある街(都道府県)の地域性に個々人が馴染むのではなく、各駅に住む人々が個を保ちながら緩く連帯していく。
・・中略・・
となると鉄道沿線怪談は、各地域のご当地怪談と比べ、個人史・郷土史のブレンド具合が一味違うものになりそうです。
実際、私が今回チャレンジした『中央線怪談』では、各駅に住む人々の個性と、各駅の土地の個性がうまく混在してくれたと自負しています。”(p2-3)
と中央線マインドを持った吉田悠軌さんが、
続きを読む 吉田悠軌さんが紡いだ中央線沿線舞台の怪談集:『中央線怪談』読了 →
インパルス板倉俊之さんのエッセイ集『屋上とライフル』を読了。
(2023年)8月に開催された
発売記念イベントで入手していたタイトル。
掲載されているエッセイは
続きを読む インパルス板倉俊之さんの思い出に日常から展開された世界観に引っ張られた:『屋上とライフル』読了 →
5戦目にしてやっとこさ1つ勝てたは良いが ↓前週の地区内対決で
再び⤵️とさせられ、1勝5敗で迎えたChicago Bears:シカゴ・ベアーズの今シーズン7戦目はホームにLas Vegas Raiders:ラスベガス・レイダースを迎えての一戦.-
戦績をみると3勝3敗とシカゴ・ベアーズよりも光は差しているかの様子。更に自軍(ベアーズ)は主力選手の相次ぐ負傷で
手負いの熊である点否めず、「どうかなぁ、、」といった疑心暗鬼で迎えたゲーム。
・・の心情も程なく、序盤TD(タッチダウン)、TDでゲームの主導権握り、取られては引き離してという展開に持ち込み
続きを読む シカゴ・ベアーズ、レイダースに快勝し2勝5敗 :NFL 2023シーズン 第7週 →
今週末(2023/10/21)は、吉祥寺駅近くのライブハウス
シルバーエレファントを訪れ、VAN HALENのトリヴュートバンド Hoppy Trailsを観覧 ー
遡ること7ヶ月前・・
続きを読む Hoppy Trails(as VAN HALEN)at SILVER ELEPHANT で爽快な土曜夜を過ごしてきた ♪ →
約一ヶ月前 =(2023年)9月下旬に積み上がっていた
6冊のうち、↓で
計5冊を読み終え、残った『ホントのコイズミさん WANDERING』は、とある事情から11月回し・・
新たに積み上がりし
続きを読む 肌寒さを感じながら軽やかに読み込んでいきたし 2023年8月購入積読4冊 →
小説家 重松清さんの『カモナマイハウス』を読了。
(2023年)7月、サイン本販売情報に反応して
入手していた経緯。
本書は、
” 総務省の調査によれば、全国の空き家数は二〇一八年の時点で八百四十九万戸だという。
「大阪府の人口が八百八十万人ぐらいだから、空き家一軒に一人ずつ住んだとしても、ほとんど入っちゃうわけですよね。二人とか三人で住むんだったら、大阪府がまるごと入ったあと、まだすごく余っちゃって・・」”(p13)
という空き家を題材に構成されたストーリー(小説)。話しの筋は・・
続きを読む 重松清さんが描いた空き家となった我が家を巡って錯綜するさまざまな思ひ:『カモナマイハウス』読了 →
アボリジニの地位巡る国民投票否決で分断修復が課題に
” オーストラリアの先住民の地位を巡る14日の国民投票が否決された。アルバニージー首相ら憲法改正賛成派は、迫害を受けた先住民との歴史的和解を目指したが、賛否両派の間で激しい論争を巻き起こし、かえって豪社会に深い亀裂を残した。分断をどう修復するのか豪国民は重い課題を背負った。
過去8回行われた改憲では超党派の支持があったが、今回は野党・保守連合が反対し、与野党激突の構図となった。
反対派は「先住民に特権を与えることは法の下の平等に反する」との法律論を唱える一方、「先住民は過去の賠償を求めてくるはずだ」「(英国人植民を象徴する)建国記念日が廃止されるかもしれない」などと、白人保守層の不安をあおる主張を展開した。
これに対し賛成派は「反対派の言うことはうそっぱちだ」「(前米大統領の)トランプ流政治をやめよ」と応戦し、泥仕合の様相を呈した。賛成派の運動員からは「冷静に議論すべきだったのに政争の具と化してしまったのは残念」との声が漏れる。
一方、改憲への支持が広がらなかった一因として、アジア系や中東系の移民が増えて社会の多様化が進んだことも見落とせない。改憲勢力は、先住民迫害への贖罪を強調したが、迫害とは無縁の移民には響かず、「賛成してもわれわれにメリットはない」と冷ややかな反応が見られた。
改憲は頓挫しても、雇用や教育などで不利な状況にある先住民の生活環境改善という政策課題はなお残る。豪国民が融和を図り、現実的な解決策を見いだせるかが試される。”(出典:JIJI.com via Yahoo! JAPAN)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる