侍ジャパン栗山英樹前監督の『栗山ノート2 世界一への軌跡』を(阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝を決めた日に)読了。
二週前に読み終えた『栗山ノート』は ↓
北海道日本ハムファイターズ監督在任中に書き上げられたものでしたが、本書は
“侍ジャパンがWBCで優勝したことには、たくさんの意味があると思います。そのなかのひとつに、「これまでの学びを伝える」というものが含まれている、と理解しました。
私を励まし、勇気づけ、奮い立たせ、支えてくれた言葉をもう一度まとめて後世に伝えることは、侍ジャパンの監督を任された私の使命なのだろう、と。”(p7)
と冒頭の「はじめに」に記されている通り、侍ジャパン監督としての舞台裏が、書から引用された言葉を交え振り返られた構成。
“「起こる事項に幸不幸はなく、それをどう捉えてどう生かすかによって、幸不幸が生まれる」と言われます。私は『易経』に収められている「窮すれば、すなわち変ず、変ずれば、すなわち通ず」の心境でした。手を加えられないことはあったけれど、それが変化をもたらし、おのずと道が開けてくる、と。”(p46)
といった(本書らしい)引用された言葉もさることながら
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9月も中旬に差し掛かり、迎えたNFL 2023シーズン開幕。
ドラフトをはじめオフシーズンの動きで、
チームの未来託されたQB Justin Fieldsの脇を固める選手獲得など、GM Ryan Polesの目指すチーム作りが顕在化出来たは良いが、
Chicago Bears:シカゴ・ベアーズへのアナリストの評価「まだまだ足りないのか、、」といったシーズンへの展望(≒期待感)。
ただ、開幕戦で対峙するは本拠地に宿敵 Green Bay Packers:グリーンベイ・パッカーズを迎えての一戦。
敵軍、長年煮え湯を飲まされてきたQB Aaron Rogersの地区内の勢力図を書き換え得る移籍があり、
一足早くチーム再建に取り組んできたシカゴ・ベアーズとしてはいろいろ変わるべく取り組んできたことに、自信をつけるに格好の条件が付与された舞台に感じていましたが・・
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ワラビーズ、ラグビーワールドカップ2023 初戦でジョージアを撃破(RWC2023)
” オーストラリアは今年5戦全敗と不振のまま迎えた初戦で、ジョージアから4トライを奪って快勝した。
今年1月に18年ぶりに母国監督に就任したジョーンズ監督は「(初戦で)勝ち点5を獲得することが目標で、その通りになった」と満足げに振り返った。
登録メンバーの平均年齢は全チームで一番若い26歳台。前主将フーパーらを落とすショック療法を施し、自身4度目のW杯に臨む名将は「常に自信がある。失っていれば、初戦でこのようなパフォーマンスができるはずがない」と不敵に笑った。”(出典:Sponichi Annex via Yahoo! JAPAN)
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阪神タイガース及びオリックス・バファローズで活躍された能見篤史さんの『#みんな大好き 能見さんの美学 ポーカーフェイスの内側すべて明かします』を読了。
サイン本販売情報に即反応して
入手していた著書。
エリートではない環境からタイガースのエースへ
本書は、能見篤史さんが自身の球史を振り返る過程で
” 人生はちょっとしたことで変わる。それが僕の実感です。
会社勤めの人、専業主婦の人、アルバイト生活の人、今は働いていない人、学生さん・・・それぞれの立場で、その人にしか分からない苦悩があると思います。
この本の中に、みなさんのヒントになることが何か一つでもありますように、そう願ってやみません。”(p5)
との思いから上梓されたもので、
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街中などでふと耳にした曲に「!」とさせられ、音楽認識アプリShazamで改めて曲を楽しめるようになった記録集 第121弾.-
今回は、私的Shazam定番稼働スポットの McDonald’s滞在時にBGM特集♪
まずは、ゆったり伸びやかに聴かされる
Olivia Khoury – Waiting
Olivia Khoury
どこぞLianne La Havasの歌唱も彷彿とさせられましたが、YouTubeのチャンネル登録者数100人に満たず(=92人)、これからのアーティストと、また耳に触れる機会あるものと期待♪
続いては
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ジャスティン・ヘイハースト駐日オーストラリア大使 処理水放出巡り、福島産ヒラメをフィッシュ&チップス調理動画が反響
” 東京電力福島第一原発の「処理水」の海洋放出が始まった後、福島県の魚を食べて応援しようという機運が高まっている。太平洋に面するいわき市では「ふるさと納税」の申し込みが急増しており、1日当たりの寄付件数は放出決定前と比べて約8倍に上っているという。
このような応援は国内にとどまらない。駐日オーストラリア大使も、「福島の魚を使ったフィッシュ&チップスをオーストラリア大使館で」という動画をXに投稿。7万を超える「いいね」がつくなど、話題を呼んでいる。
常磐もの「ヒラメ」をフィッシュ&チップスで
ジャスティン・ヘイハースト駐日オーストラリア大使(@AusAmbJPN)は9月5日、Xに動画を投稿した。
動画は、大使館関係者が「食べて応援します」と、声を合わせて呼びかける場面から始まる。
その後、ジャスティン大使が「今日は大使館で福島の魚を使ってフィッシュ&チップスを食べてます。オーストラリア人は、フィッシュ&チップスが大好きです」と説明した。
フィッシュ&チップスとは、魚のフライにフライドポテトを添えたもので、オーストラリアなどで人気を集める料理。
大きなヒラメを持つコックも動画に登場し、「新鮮な福島のヒラメがぴったりです」と紹介していることから、今回はヒラメのフライを作ったようだ。
このほか、「オーストラリア大使館ではこれからも福島県産の食材を使っていきます」「福島の魚は安全です」「うまい」といった言葉を盛り込んだ。
この動画を載せたジャスティン大使の投稿は7日現在、1.4万リポスト、7.3万「いいね」などと話題を呼んでおり、「感謝」「とても嬉しい」「私も食べて応援します」といったコメントであふれた。
エリアス公使らも福島産品の買い物に
また、オーストラリア大使館(@AustraliaInJPN)は8月30日にも、福島に関連する別の動画をアップしている。
同大使館のエリアス政務担当公使とウイルソン参事官が、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館MIDETTE」(東京都中央区)に買い物に出かけたという内容だ。
エリアス公使は青色の買い物かごを持った後、店頭に置かれていたモモの匂いをかぎ、「福島といえばモモですね」と笑顔。ウイルソン参事官も「福島のジャムもおいしそうですね」と話し、2人は次々に買い物かごに商品を入れていった。
そして、「オーストラリアは福島と強い関係を持っています。これからも福島を応援します」と締めくくっていた。
処理水の海洋放出をめぐっては、中国政府が日本産の水産物の輸入を全面的に停止した。
一方、アメリカやカナダ、スペイン、オーストラリア、イタリアなど数多くの国が、「処理水放出は科学的根拠に基づいている」などと声明を発表している。”(出典:HUFFPOST via Yahoo! JAPAN)
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来日公演というと・・
「昨年(2022)8月以来のFISHBONE以来かぁ〜」と、13ヶ月ぶりで足を運んだのは DOGSTAR.-
音楽ファンにストレートというより、ハリウッドスターKeanu ReevesがBassistを務めるバンドとして通りが良いものと。
公演日までいよいよカウントダウン状況となり、気になって仕方なかったのが北上してくる台風13号で
当初は「チケットを買うべきであったのは横浜公演2日目(9/7)ではなく同初日(9/6)にすべきであったかなぁ」とか、多分にヤキモキさせられた中、前日となり一転曇り予報に ^^
ふぅ〜 重荷が取れ初見参となるKT Zepp Yokohama入りすることに 🙏
公演の模様の前に時間軸を予習段階に戻すと・・ DOGSTARについてはチケット購入時まっさらの状態で、まずは予習をと
直近に行われた公演のセットリストをチェックするものの「CDのトラックリストと合わない、、」。
更にヤフオク、メルカリに出品されているアルバムがプレミア価格になっている場合が目立っていたところ
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埼玉西武ライオンズ辻発彦前監督の『つじのじつ話 自分らしく、あるがままの監督論』を読了。
「出るかな」と狙っていた店舗イベント後のサイン本販売情報に
即反応し、入手していた著書。
本書は、
” 本のタイトルも説明しましょう。『つじのじつ話』は、漢字を使えば『辻の実話』です。「僕の本当の姿、思いを書いています」という意味を込めてですが、同時に、上から読んでも下から読んでも『つじのじつ』という遊びも入れています。
奇をてらった内容ではありません。僕が現役選手、コーチ、監督、評論家、そして一人の男として、感じたこと、考えていたことをそのまま書いています。”(初めに)
との前提になっていますが、サブタイトルに「あるがままの監督論」とある通り、
第1章 つじのスタイル
第2章 つじのコーチング
第3章 つじのライオンズ監督時代
第4章 つじの鎧
第5章 つじの監督前
最終章 つじのこれから
と章立てされいて、全85話あるうち18話は監督在任中のお話しで力点置かれているように。
低迷期からリーグ連覇へ
埼玉西武ライオンズというと、個人的にシーズンオフFAの供給源といった印象ありますが、
続きを読む 辻発彦 埼玉西武ライオンズ前監督が振り返ったプロとして貫いたこと:『つじのじつ話 自分らしく、あるがままの監督論』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる