俳優 梅沢富美男さんが詠んだ俳句の名作選主体に構成された『句集 一人十色』読了。
(2023年)6月に開催された重版記念サイン本お渡し&ツーショット撮影会で入手していたもの。
本書は、テレビ番組「プレバド」をきっかけに俳句の世界に触れられるようになり、
傑作選五十句に加え、指南役の夏井いつきさんとの
” 夏井 私はしばらくの間、梅沢さんは役者の習い事の一つとして俳句をなさっていたのかと思っていたんですよ。
随分後になって、実は作ったことはなかったということをお聞きして。俳句の「五・七・五」につながる、七五調や五七調のリズムがセリフ回しで身体に染み付いていて、韻律の問題はすでにクリアしていらっしゃったんでしょうね。
他の人は指折っては、「五にならない」とかブツブツ言っていたりしています。韻律は簡単なように見えて身体がそのリズムを覚えるまでに時間がかかるものなんです。”(p69)
と門を叩いた時点で素養が身に付いていたとの回想に、
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失業率 − 2023年7月
” 豪統計局が17日発表したデータによると、7月の失業率は3.7%と、前月の3.5%から上昇。昨年6月以来3.4-3.7%のレンジで推移している。雇用者数は前月から1万4,600人減少。市場予想は1万5,000人増加だった。
今回のデータを受け、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が9月5日の会合で政策金利を4.1%に据え置く根拠が強まった。短期市場で追加引き締め観測が後退したことを受け、豪ドルは下落し、国債利回りが低下した。
労働参加率は66.7%に低下。フルタイム雇用者が2万4,200人減少した一方で、パートタイム雇用者は9,600人増加した。”(出典:Bloomberg)
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NPBで投手として224勝、監督としてチームを5度日本一に導いた工藤公康さんの『プロフェッショナル投手育成メソッド 一流選手へ導く ” 投球メカニズムとトレーニング “』を読了。
当初、サイン本の稀少性に反応して、読むことまでは想定していなかったものの、とりあえずとチラ見してみたところ・・
(主たるテーマである投手育成の関心はないながら)興味深い記述もみられ「読んでみようかな」と方針転換。
本書は
第1章 投手に必要な3つの柱
第2章 ピッチングにおける運動連鎖
第3章 技術習得のためのトレーニングピラミッド
第4章 投手に走る意味はどこにあるのか?
第5章 オフシーズンとシーズン中のコンディショニング
第6章 試合で勝つための投球術
第7章 医科学をどのように生かすか
と章立てされ、
” とにかく、投げる。投げて覚える。反復練習でなければ、身に付かない技術が必ずある。
なぜなら、反復することでしか、脳から筋肉への神経回路を作ることはできないからだ。”(p30)
という(練習の合理性/強化目的が明確化された上で)大前提から
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音楽評論家 伊藤政則さんのシリーズ化されているトークイベントが書籍化された『伊藤政則の”遺言”4』を先週末に読了。
サイン本入荷機会に反応して
購入していた著書。
今回収録されているのは、2021年7月13日(「第1章 考察:2021年」)〜2023年3月27日(「第7章 興行事情の最前線」)開催の計7回。
実際に(オンライン)視聴していた回も含まれ、
その分は復習的な意味合いとなりましたが、それら込みで興味深かった箇所を以下に転記すると・・
続きを読む 伊藤政則さんが紐解いたコロナ後のロックシーンと日本国内事情:『伊藤政則の”遺言” 4』読了 →
今週末(2021/8/19)は、昨年に↓
続いて稲川淳二の怪談ナイト MYSTERY NIGHT TOUR 2023 で、なかのZERO大ホールへ。前回は暮れに迫った11月後半での参加でしたが、
今年は怪談らしく夏、お盆直後という頃合い。
通算3回目、これまでは客席中央部といった座席でしたが、今回はチケット売出日に動いていたので、(稲川淳二)座長の表情も確認出来る8列目センターに鎮座。
定刻14:00を迎え、リピーターが多い(であろう)イベントらしく万雷の拍手に迎えられ、座長登場。
冒頭は社会を騒然とさせた際どい話題に、チケットを取る時、曜日重視で怪宴時刻を確認しておらず、発券して午後開催と知り「(怪談はやっぱり夜でしょうと)失敗したかな、、」なんて思っていたところ今回で良かったと知らされた事情もあり、ワクワクを高められ次第に本筋の怪談へ・・
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ナイツ塙宣之さんの『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』を読了。
出版当時(2019年8月)、ウェブ記事で話題になっていたのは承知していて、長らく興味を持っていたタイトル。
(2023年)6月に参加したイベント時、塙信之さんが店舗用にサインされたものを翌日に買い求めていた経緯。
本書は、
” M-1は僕にとってトラウマ以外の何物でもありません。M-1決勝で計四本、ネタを披露したのですが、一度も「ウケた」という感触がなかったからです。
どうしたらウケるかだけを考え続けてきた僕にとって、これは全否定に等しい結果でした。予選ではどっかんどっかんウケていたのですが・・・。”(p19)
というM-1グランプリに傷を残した塙宣之さんの人生
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(2023年)6月(9〜30日)に開催された『忌野清志郎 魂の言葉展 「君だけに書いてる手紙」』を訪れた際に購入していた忌野清志郎さんの『使ってはいけない言葉』を読了。
開催中、一時品切れになるほど反響を呼んでいたことを知り、会場のTSUTAYA BOOKSTORE恵比寿ガーデンプレイスに向かったのも本書入手が大きな目的でした。
2023年に読んだ忌野語録
本書は、
Part 1 ぼくら夢を見たのさ
Part 2 わかってもらえるのさ
Part 3 いい事ばかりはありゃしない
Part 4 うまく言えたことがない
Part 5 つ・き・あ・い・た・い
Part 6 あきれて物も言えない
にパート分けされ、生前の忌野清志郎さん語録が収められたもの。
読書時、印象に残ったものを3つ以下に抜き出すと・・
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岸田奈美さんの『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし』を読了。
(2023年)6月に開催された ↓
岸田奈美さん登壇イベント時、サイン目当てに購入していた著書。
本書は、一昨年9月に読んでいた ↓
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』の文庫版で、タイトルにある +かきたし の「表紙の絵の味」以外は一度読んでいたはずであるも、
続きを読む 岸田奈美さんが綴った愛ある日常が改めて心に沁みた:『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった +かきたし』読了 →
「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる